＃長文書いたのに、間違えて消してしまった。ショックです。。。
もう何書いたか忘れたけど、気を取り直して。。。
前日非常に気分の悪い夢を見た。そのせいか体調があまりよくない。でもとにかく、観に行く。新木場は近いので、助かる。
入場後、物販の長い列に並んで、Tシャツ購入。
19時半の開演時間5分過ぎくらいに、メンバーが登場。
頭の中でなんとなく「冷たいギフト」が流れていたのだけど、1曲目はなんとその通り、「冷たいギフト」。脳内シンクロにちょっと驚く。ゆら帝のライブでは、たまにこういうことがあるのです。いやいいじゃないですか思い込みでも。。。
続いては「なんとなく夢を」「ソフトに死んでいる」とくる。そして「男は不安定」。中盤から終盤にかけてのテンションがたまらない。続いては「穴」「墓」と、新曲2連発。どんどんライブにもなじんできている。
で、エフェクター（ギターノイズ）かけた状態で、「グレープフルーツちょうだい」。何事もないかのように、斬新な展開を魅せる。
前半のクライマックスは、「3X3X3」。坂本さん、マラカス片手に、ギターをぎゅんぎゅんかき鳴らすという離れ業。
ちょっとしたチューニングの後、「恋がしたい」と、「城」（新曲）と、メロウに切なげにくる。次、シングル出すとしたら、順当に考えれば「墓」なんだろうけど、個人的にはこの曲をシングルにして欲しい。響き渡るファルセットが、どのように音源化されるのか、非常に興味深い。
続いて、「空洞です」。途中、意図的にかテンポをずらす、坂本さん。しかし千代さん柴田さんは、何事もないかのように、リズムを刻む。「空洞です」は、CDでのとことん抜けた感じも大好きだけど、ライブでの肉体的な血肉化された音も、好き。
で、マラカスではなくエフェクターかけての「あえて抵抗しない」。格好いいとしか言いようがない。そのまま始まりのアレンジがはじけている、「できない」。
そして、「夜行性の生き物3匹」と「つきぬけた」と、お約束の盛り上がり曲を２発。
さらにタンバリン持っての「ロボットでした」。ファズがはじけ回っている。柴田さんのドラムもいつものようにテンション高め。
ラストは、「無い!!」。ああ、今更ながら改めて、なんて美しい曲なんだろう。1回まわすのに10万円かかる（とどこかで読んだ）ミラーボールも、演出を盛り上げてくれた。
約110分のステージ。
ライブでは定番になっている曲を、圧倒的な技術とミニマムな構成で最大限に聴かせる。これは新しい、とか、久々に聴く曲とかはなく、いつものゆらゆら帝国だった。アレンジなど変化はもちろんちょっとずつおきているのだけど、それをひけらかすような真似はしない。過去も未来もなく、「今」にしかない音楽。
そして言うまでもなく、いつものように素晴らしいライブだったのでした。
個人的にはもうちょっと体調よく、落ち着いて観られたらもっとよかったなぁと。。。
Tシャツ。このデザイン、結構好き。
27日追記：
RO69に載っていたセットリストを、転載。
http://ro69.jp/live/detail/28018
1. 冷たいギフト
2. なんとなく夢を
3. ソフトに死んでいる
4. 男は不安定
5. 新曲
6. 新曲
7. グレープフルーツちょうだい
8. 3×3×3
9. 恋がしたい
10. 新曲
11. 空洞です
12. あえて抵抗しない
13. できない
14. 夜行性の生き物3匹
15. つきぬけた
16. ロボットでした
17. 無い!!
