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LIQUIDROOM 6th ANNIVERSARY「Eternal September 2010」カーネーション/曽我部恵一ランデヴーバンド/LOST IN TIME


久しぶりにカーネーションを観たくなり、行く。
決算セールということで、古いTシャツを1000円で売っている。思わず買う。
まずはLOST IN TIME。初見。ベーシストが歌っている。上手い。なかなか引き締まった3ピースサウンドで、いい。
で、アンコールで楽しそうに歌うボーカル海北さんを観て、非常に好感を持ちました。
続いては曽我部恵一ランデヴーバンド。ソカバンは嫌いだけど、ランデヴーバンドは嫌いではない。のりの違いか。なんと11人編成。木暮晋也さんがギターで、それだけで嬉しくなる。「テレフォン・ラブ」やら、「LOVE SICK」も、演奏するんですね。なんでもありなんだなランデヴーバンドは。
最後に直枝さんと2人で、曽我部さんが作ったという新曲「流星」を披露。いい曲だった。
で、カーネーション。のっけから「NEW MORNING」で、がぜんテンションがあがる。その後もアッパー目の曲で、がんがんのせられる。「Angel」「REAL MAN」を立て続けに演るなんて、ほとんど反則ですよ。
しかもこの日のサポートメンバーは、上田禎と、宮田繁男オリジナル・ラヴじゃないか。言うまでもなく、上手い。宮田さんなんて、完全に自分のドラムスタイルが定まっている。緩急の急の部分のインパクトが強く、矢部さんや、直近までサポートしていたタマゴウォルズ中原さんとは、全然違う感じ。
直枝さんは、27−8年くらい前、宮田さんから、ソウルミュージックなどを仕込まれたそうです。それまではXTC一辺倒だったのに。アンコール前は曽我部さんを呼び出して、「EDO RIVER」。ぐっときた。
アンコールはさらに曽我部さんとLOST IN TIMEを呼び出して、「The End of Summer」(レアだ。いい曲)と、「夜の煙突」。
なんというか、大団円。素晴らしいパフォーマンスで、ちょっと感動した。
やっぱり素敵だな、カーネーション


16日追記:カーネーションのオフィシャルサイトにカーネーションのセットリストが載っていたので、転載します。
http://www.carnation-web.com/news/2010/09/es2010.html
【セットリスト】
1. New Morning
2. やるせなく果てしなく
3. OOH! BABY
4. この悲しみ
5. 砂丘にて
6. REAL MAN
7. ANGEL
8. ジェイソン
9. Edo River(w/曽我部恵一(Vo,AG))

encore
1. The End of Summer(w/曽我部恵一(Vo)、海北大輔(Vo)、三井律郎(EG))
2. 夜の煙突(w/曽我部恵一(Vo)、海北大輔(Vo)、三井律郎(EG))

以上敬称略