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氣志團 Presents 極東ロックンロール・ハイスクール〜超絶魂(ウルトラソウル)〜氣志團 vs グループ魂@ZEPP TOKYO


早く着いたので、物販買おうとしたら長蛇の列。早々にあきらめる。安齋肇デザインの限定Tシャツだもんなぁ。欲しいよなぁ。入場したときには既に売り切れていた。ちなみに、氣志團グッズで「ポニーテールとシュシュ」なんてものが売っていて、笑ってしまった。
というわけで、ゼロ年代日本を代表する2大エンターテイメント集団、しかもそれなりにおっさんたちによる奇蹟の対バン。9年前に、一度大阪で対バンしたことがあったそうです。
信じられないくらい面白いのに、テレビでは絶対観られない。どちらもNHKには出たことはあるけど、規格外すぎて、とても全貌はおさえられない。
というわけで、まずはグループ魂。相変わらずの港カヲルの前説の後、バンド登場。
武道館の余韻を引きずるような、テンションの高いステージが続く。短い時間なのに、ストイックマンも「男、腐りかけ」(石鹸、スキル高すぎ)も、ライブ終わった後の中村屋までありました。すごすぎ。クン兄さんでのまさかのシンガロング、「ペニスJAPAN」も披露するなど、下ネタ度も高め。
腹抱えて笑いました。就職しやがれ!って、破壊に叫ばれて、ちょっとうっとなりました。
詰め込みすぎだよ!もうお腹いっぱいだよ、と唸っている間に、転換。
で、氣志團登場。氣志團って、ATOKだとMACはもちろん、Androidでも一発変換されます。素晴らしい。
房総スカイラインファントム」「ゴッドスピードユー」でたたみかけ、MCなど挟んで、「木更津サリー」。この曲、いい曲だよな。とても好き。
他、「俺たちには土曜日しかない」にも、なんだか感動しました。昔、スパイラルライフが「プレゼントに土曜日が欲しい」って歌っていたのを、なんとなく思いだしてしまった。
そしてラスト近く、やってきました「One Night Carnival」。「俺たちにはこの曲しかないんだ」「カラオケ印税年間70万円。これが氣志團の収入源です」などと、自虐ネタを大量にぶちかましながら、シンガロングを強要する綾小路翔。最終的には、みんなで大合唱。最高です。
ラストは「MY WAY」のカバーで終了。
そしてアンコール。グループ魂のメンバーを呼び出して、そうそう、これ演ってないよね、ということで、「君にジュースを買ってあげる♡」。途中で、客席にファンタが大量に投げ込まれ、君にファンタを買ってあげる、と、大合唱!そして、決めでは、なんと石鹸によるバク宙!!2発決める石鹸、すごすぎ。ますます好きになりました。
で、ラスト、まさかの「木更津キャッツアイのテーマ」!!!ファンにはたまらない。にゃーにゃーにゃーにゃーにゃーにゃーにゃー!!
破壊は日本を代表する俳優、暴動は超売れっ子脚本家、そして綾小路翔は誰もがなんとなく知っている、今はファンタのCMにも出ているヤンキー(まがい)のシンボル的存在。とんでもない逸材同士が集まってのガチンコライブ。
単なるライブやエンターテイメントショーを超えた圧倒的なカタルシス。すごすぎて泣けてくるくらい、とんでもないものを観ました。
2マンなのに、終わったの22時半すぎ。
家着いたの24時回っていた。