The workers are goin’ home

SEのブログです

『愛と笑いの夜』GOING UNDER GROUND/サニーデイ・サービス/エレキコミック/向井秀徳アコースティック&エレクトリック@渋谷 CLUB QUATTRO


イベントタイトルに惹かれて行ってきた。去年もやったらしい。気付かなかったな。
まずは松本素生が出てきて、前説。震えてお誘いの電話をしたという、向井秀徳を呼び出す。「猫町」、「鴉」、「SAKANA」(どういう表記するかいずれも不明)で、もうわしづかみ。「the days of nekomachi」で弾けて、ラストは「WATER FRONT」。全7曲(だったと思う)やっぱりアコエレは最高。
続いてはサニーデイ・サービス。田中貴のコーラス用マイクがない。なんかあったのか。
いきなり「今日を生きよう」を歌って、ちょっとびっくり。この曲好きだったんだよなぁ。で、この日は「白い恋人」と、「96粒の泪」が白眉。なんといっても、「愛と笑いの夜」の収録曲ですからね。両方とも本当に久しぶりに聴いた。
ラストは「ふたつのハート」。この曲、いい曲だよなぁ、と改めて思う。
で、エレキコミックの登場。ちょっとしたフリートークのあと、コントを一つ。そこそこ面白い。エレキコミック、嫌いじゃないんだよな。でも、このレベルでは、売れないよなぁ、と失礼ながら思う。いや、面白かったんですよ。
ラストはGOING UNDER GROUND。観るの初めてだ。ギターがキャラ立ちしていたり、ベースがやたら背が高かったり、ドラムのコーラス(一部歌)が上手かったり、サポートキーボードがHARCOだったり、いろいろ発見する。途中から、Everlyというバンドを呼び出して、一緒に演奏。
で、さらに曽我部恵一を呼び出して、なんと「あじさい」を披露。なんでもこの曲、「東京」の時に、実家で一人で作って、あまりお気に入りでなく、捨て曲だったらしい。それが後年サニーデイの代表曲になるのだから、世の中不思議。
その後演奏した曲、なんだか知っているな、と思ったら、「ハラがコレなんで」のテーマソングでした。
ラストの曲で盛り上げて、終了。
で、アンコール。なんと松本素生曽我部恵一向井秀徳の3人で、「サマーソルジャー」!これには興奮した。ただし向井秀徳既に酩酊状態で、ぐだぐだな演奏。しかし歌う。曽我部は冷静に対処。
で、向井秀徳退場して(本当は最後の曲も出るんだったと思う)、エレキコミックとゴーイングのメンバー、田中貴が出てきて、「エレキのアナーキー・クリスマス」。
18時ちょうどに始まって、終わったの21時30分くらい。待ち時間含めると4時間強。足がくがくです。
でも、いいイベントだった。