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青葉市子 独奏会@原宿・VACANT


2月からVACANTで月例で行われている青葉市子の独奏会。
本当は毎月行きたかったのだけど、日程の都合がつかず、やっと今日行けた。でも多分今日しか行けない。
会場の原宿VACANT、前回行ったときは1階部分はそれなりにいろいろ物も売っていたのだけど、今はもうほとんど何も売られておらず。辛うじて個性的なノートとか妙な同人誌(?)とか置いてある程度。まさにVACANT。原宿をこれほどまでに贅沢に使用している店もないだろう。どうやって儲けているんだ。
そしてここはドリンクメニューも面白く、すだちサイダーなんてありました。もちろんそれ頼みましたよ。青葉市子も美味しそうと言っていた。
さて、今日の独奏会は、会場を横長に使うセッティング。入れる人数は減ってしまうけど、観やすい構造。椅子になっていて、快適。70人くらいは入っていたかな。
この日も2部構成。45分くらいで、休憩が入って、15分休憩して、大体2時間。
「レースのむこう」から始まる。「つよくなる」は、ライブで初めて聴いたかもしれない。「マヌカハニーとプロポリスでつよくなる」。素敵です。
そしてこの日はカバー曲が多彩。なんと細野晴臣の「悲しみのラッキースター」なんて演ってくれて、感涙もの。元々名曲だけど、青葉市子のフィルターを通すと、ものすごく新鮮に響いてくる。他にもユーミンの「卒業写真」(1番のみ)、あの「妖怪人間ベム」、さらには、七尾旅人のカバーもひょっこり演ってくれて、バラエティー豊か。
ユニクロのCM曲も演ってくれました。

もちろんオリジナルも相変わらず素晴らしく、「奇跡はいつでも」はやっぱりとんでもない名曲だと再認識。第一部で演奏した新曲「24:45」(UKAネイルオイル?が元ネタだそうです)も良かった。
アンコールは合唱曲。ちょっとベタな歌詞ながら、これまたいい曲だったけど、曲名忘れちゃった(あとでいろいろ調べたら「おそすぎないうちに」という曲だったみたい。違っていたらすみません)。
最近やっぱり物忘れが激しいな。メモとる習慣つけないといけないかもしれない。でもライブ会場でメモなんてとっていたら、何者だよって感じですね。
青葉市子、本当に素晴らしい才能。こんないいライブを数十人しかみていないなんて、やっぱりもったいない。アットホーム感がいい気もするけど。。。
ももっと幅広く聴かれて欲しいな。