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立川志らく独演会 with ZAZEN BOYS@東京国際フォーラムホールC


久々にZAZEN BOYS観たけど、観客の年齢層に配慮してか、音圧低めながら、やっぱりすざましかった。
志らく師匠は、「片棒」と、なんと「紺屋高尾」。
夜遅くなってしまったので、明日書きます。


というわけで、土曜日。1番寝ても興奮冷めやらず。
前回の渋谷公会堂でのコラボは、向井秀徳からのオファーだったが、今回は立川志らく30周年記念でのゲストZAZEN BOYSの形。
なんと前方5列以内の特等席。
ステージには高座のみ。志らく師匠がまず一席かな、でも転換はどうなるんだろう、と思っていたら、「honnoji」が聴こえてくる。ステージ奥からZAZEN BOY登場。で、1曲だけ演って、志らく師匠登場。「honnoji」が出囃子とは、なんと贅沢な。
最初は初めて聴く「片棒」。志らく師匠、映画のうんちく語ったり、歌ったり、好き放題。もはや落語の枠を超えている。
人によっては、なんじゃこりゃ、という感じかも。これこそが、志らくがクレージーと言われるゆえんか。
10分の休憩を挟んで、ZAZEN BOYS。ステージ前方に出てくる。至近距離の4人。興奮する。「HIMITSU GIRL'S...」も、遊び心満載の「Cold Beat」も、どれも久々。カシオメンの踊りもアップデートされていた。
相も変わらずうなくりあがるMATSURI SESSION。しばらく観ていなかったことを後悔。
「ASOBI」を演りながら、ステージ後方にさがるZAZEN BOYS。約40分の演奏。
で、志らく師匠がまた登場。
最初の2−3言で、あ、これは「紺屋高尾」!とぴんと来てしまった。志らくバージョンは2度目か。
何度聴いても、この噺は大好き。
サゲがちょっと変わっていたかな。
アンコール(?)は、5人並んで、「KIMOCHI」。向井秀徳のギターが美しい。志らく師匠もブルースハープで応戦。
松下敦が、だみ声で、がなっていたのが個人的にはハイライト。
行けて良かった。
コラボTシャツ、3500円はちょっと高いかな、と思ったけど、上納金じゃ、と、購入して帰る。
生きていたらまだいいこともある。