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土竜の唄 香港狂騒曲@109シネマズグランベリーモール


朝10時半の回。平日のこんな時間から映画を観に来る人もおるまい、と思っていたら、10人くらいは入っていたか。
前作よりスケールアップ。生田斗真のジャニーズらしからぬ下ネタ全開の演技が素晴らしい。
香港で撮っている感ゼロなのは、いかにも三池崇史
で、クドカンの脚本。馬鹿馬鹿しい話でもつい、いいセリフを入れてしまって、結果すべるのが彼の特徴とも言えるが、今回は肝心の決めぜりふが、まったく説得力が無く、というか、それ違うだろ、と突っ込みたくなるもので、かえって可笑しかった。
おそらく原作にあったセリフをそのまま使ったのだろうな。
想定通り下らなくて、良かった。
もうちょっとナンセンスとエロを突き詰めてくれてもいい気もしたけど、そうすると映倫とかにひっかかっちゃいますかね。