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<英国音楽/VINYL JAPAN very proudly presents【 SLAPP HAPPY 】>@渋谷DUO MUSIC EXCHANGE


Slapp Happy、まさかの再来日。
椅子席9000円。かなりの額だったし、知ったのが直前だったので、迷ったが、きっと行かないと後悔すると思い、意を決してチケット入手。
記念品プレゼントと大々的に椅子席を売り出していたわけだが、なんと1枚のポストカード。さすがVINYL JAPANクオリティ(いや別に恨みがあるわけではないけど、今までの実績やらを考えると、そんなもんかと)。
300人くらいは入っていただろうか。自分は2階に席を見つけ、座る。
物販を眺める。Delawearの激安Tシャツにプリントされたシャツが3400円。ポスターサイン付きが3000円。サイン無しだと800円。これまた迷ったが、サイン入りポスターを買う。愛想のないおっさんに、はい、自分で丸めてね、と、でかいポスターをそのまま渡される。得意げに、輪ゴムも手渡される。この辺もなんつーか、VINYLさんらしいというか。。。
さて前置きが長くなったが、肝心のライブ。もう3人とも70歳くらいだろうか。1曲毎に雑談が入る割とゆるい雰囲気で、でも一筋縄ではいかないポップソングを奏でる。
2部構成で約2時間超。Dagmarの、キーは下がった感があるが、相変わらずエモーショナルな歌声と、Anthony、Peterの確実な演奏。
アンコールではもう曲がないよ、と、この日2回目のカサブランカ・ムーン。
学生時代熱心に聴いていたSlapp Happy。16年くらい前の吉祥寺でのライブも思い出される、ノスタルジックでもあるが、相変わらず先鋭的。個人的なハイライトは、アンディ・ウォーホルVELVET UNDERGROUNDとの交遊を話した後の、Blue Flower。この曲、大好き。
素晴らしいステージだった。