The workers are goin’ home

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土曜日

昼はNHKホールで東京JAZZ。コーネリアスとR+R=NOW。

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大金はたいて、オーケストラピットの席で、観る。

どういう経緯での組み合わせかわからんが、コーネリアスは完全アウェイの中、自分たちの演奏を貫いていて、さすがという他ない。

ほとんどの人がおそらくロバート・グラスパー目当てであったろう、しかしやってきたR+R=NOWは、ジャンルを超えた、超絶技巧集団であった。いや、震えました。

 

夜は赤坂に移動して、鈴木砂羽さんプロデュースの舞台。

椿鬼奴観たさに行ったのだけど、脚本があまりにお粗末で、申し訳ないがお金を取れるレベルではない。

ダメな点を書き出したらきりがないが、そもそも、監獄を舞台にする必然性が全くない。

さらに監獄でロックなんて使い古されすぎていて、そこに何か新味を加えるのかと少しは期待したのだが、10分くらいでこりゃないな、と諦めた。

それに何故鬼奴さんと新垣里沙さんがいがみ合い、あっさり、ファンでした、とか都合のいい展開になるのか。また鬼奴さんがときおりはっきり喋れない、という設定はなんだったの?単に音程が気になったから?

看守3人の関係も、素人でも恥ずかしくて描けないであろうベタさで、あきれ返る。

ひさびさに、金返せこら!とペットボトル投げつけかねないレベルでした。

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面白かったらSNSで拡散してって言ってたけど、Twitterに罵詈雑言書くのもどうかと思ったので、こちらにこっそりと。

あと、笑っている人もいたので、人によっては楽しめるのかもしれませんので。