The workers are goin’ home

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2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「氷壁」

TV

土曜ドラマ。迫力があって面白いのだけど、物語全体に鶴田真由がからんでくる必然性が、どうにもわからない。

「弥勒の掌」我孫子武丸 文芸春秋

けっこうトリッキーで大胆なことやっているのに、すーっとしみこんで来る読み易さはさすが。ラスト近くで暴かれる新興宗教団体の信者勧誘の実態は、いくらなんでもそんなことやったら、ばれるでしょう、と突っ込みたくはなりますが。

「真夜中の弥次さん喜多さん」

DVD

映画館でも観たけど、再鑑賞。 改めて観ると、いろんな小ネタに気付いて、楽しい。ZAZEN BOYSの登場シーンをようやく確認できた。

「模倣犯」

DVD

実際は年末のテレビ放映をDVDレコーダーに録っていたものだけど。 ・・・なんなんだ。山崎努以外の役者、皆、表現力がなさすぎて、何も伝わってこない。2時間でまとめるには登場人物が多すぎる。演出も意味不明。あまりの薄っぺらさにへこみました。映画館だ…

東京ディズニーランド

有給をとり、自転車かっ飛ばして行く。1月下旬は浦安市民3900円。 ほとんどのアトラクションに待ち時間ほとんどゼロで入れ、ストレスを感じない。19時閉園というのには驚いたけど、主要アトラクションはほとんど回れました。

「THE有頂天ホテル」@AMCイクスピアリ

昨日、雪の降る中出かけてまで鑑賞。 豪華なキャストと、超絶技巧の構成を楽しむ作品。混乱しかねないほどの人物が登場する群像劇なのに、2時間できれいに、予定調和(褒め言葉)なラストに向かって収束していく。こんなもの作れるのは三谷幸喜しかいないで…

昨日の雪

10センチは積もっていた。やっと止んだけど、しばらく溶けないだろうな。

「ゲルマニウムの夜」@一角座

観にいったのは7日。 すごい、本当に国立博物館の敷地内にあった。 妥協のない描写の続く、壮絶な作品。原作が原作なので、すごいことになっているだろうとは思ったけど。とにかく、新井浩文がいい。演技力でなく、いるだけで空気を作れる俳優。爽快感のある…

「容疑者Xの献身」東野圭吾 文芸春秋

やっと読めた。あらゆるミステリベスト10を総なめにしたうえで、直木賞というのもすごいですね。本当に見事な作品。がちがちの論理で固めておきながら、小説としても成立している。ラストはちょっとできすぎな気もするけど。 この作品が「本格か」などとあち…

「博士の愛した数式」小川洋子 新潮文庫

最近の読了本。 特に後半からラストにかけて、うまいなぁ。江夏のエピソードも効果的。でも、なんだか2人の関係が奇麗ごとな感じがして、ふーん、としか思えない。普通にいい小説とは思うけど。書店員さんはこういう優しい本が好きなのかね。

備忘

しておこう。

「予告探偵 西郷家の謎」太田忠司 中公C*NOVELS

今年の1冊目。 絵に描いたようなエキセントリックな探偵に、真面目で憎めない語り手。さらには密室殺人。見た目は非常にオーソドックスな探偵小説なのだけど、冒頭からして、なんか変な感触。で、最後にぶっ飛びました。爆笑です。こういうの大好き。しかも…

府中

にて打ち合わせ。

やばい

もう今年も11日たっている。日記更新を復活せねば。