The workers are goin’ home

SEのブログです

SET YOU FREE VOL.226〜ワタナベイビー生誕40周年記念「ワタナベイビー祭」@高円寺HIGH

ふと思い立って、当日券で入場。
新しく出来たライブハウスらしい。高円寺駅南口からすぐ。思ったより大きい。2-300人くらいは入るかな。ステージが高めになっていて、見やすい。
8-9割が女性。後方までぎゅうぎゅうにつまっている。このライブハウスの動員記録を更新したらしい。
まずはワタナベイビーが一人で登場して「マフラーをよろしく」やら、「ケータイPHSは11ケタ〜」など、懐かしい曲などを演奏。
続いてはかせきさいだぁ≡と二人で、baby&CIDER。ビートルズのカバーやら持ち歌やらを、やたらだらだらした展開でパフォーマンス。やはりかせきさいだぁ≡の声は素晴らしい。
バンドセットになってサード・クラス登場。ベースにワタナベイビーを迎え、彼らの曲を演奏。
さらにバックバンドはサード・クラスのまま、TOMOVSKY。途中ベイビーの「呼吸をしよう」をはさみながら、「脳」「うしろむきでOK」「スポンジマン」など、楽しい曲を次々歌い踊る。
しかしずっと立っているので、この時点(いやサード・クラスの頃から)足がぼろぼろにしびれて、痛くなる。
ラストは小宮山雄飛と2人で、ホフディラン。途中からドラムのタナカゲンショウ氏が登場して、ちょっとしたバンドセットになる。
「恋はいつも幻のように」「サッポロちゃん」「SUPER DRY」「欲望」「遠距離恋愛は続く」「サガラミドリさん」「スマイル」などなど、おなじみな曲はもちろん、懐かしいユウヒーズの「Baby Song」まで演ってくれた。この曲は好きなので、嬉しい(この曲が収録された「ユウヒビール」は超名盤だと思います)。
ラスト、2度目の「ホフディランのテーマ」で40曲完奏。
これで終わりかとおもいきや、アンコールで全員登場して、「昨日より若く」という曲を演奏。
セットチェンジの合間にお祝いメッセージが流れたのだけど、カジヒデキいとうせいこう竹中直人(これが爆笑もの)、真心ブラザーズなだぎ武千原ジュニア(事務所通さないで大丈夫なんだろうか)など、やたら豪華。しかもかなりベイビー自身がカメラをまわしていた模様。どんだけ自分のために頑張るんだよ。


終わったのは23時10分過ぎ。3時間くらいだろうとたかをくくっていたのだけど、たっぷり4時間以上。待ち時間含めたら5時間立ちっぱなしで、さすがに倒れるかと思った。最後のほうは体調の問題もあり、めまいもひどく、疲れ果ててしまった。
ベイビーの声は最初のほうからかれていたし、40歳40曲の触れ込みなのにアンコールまで演っちゃって41曲になったり、なかなかぐたぐたではあったが、それもベイビーらしくて、いいかな。