The workers are goin’ home

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ちゃんと伝える@シネカノン有楽町1丁目

余命いくばくもない父親よりもさらに余命いくばくもないと宣告された息子のとった行動とは。。。あまり好きそうな話ではないけど、「愛のむきだし」の園子温監督の最新作、ということで、観に行く。水曜1000円だったし。
この監督は、ダンスユニットの人を主役にするのが好きなんだろうか(多分誰かがブッキングしているのだろうけど)。
淡々としながらも、あれよあれよと展開していくので、飽きないで最後まで観られた。タイトルバックを挟んだ演出が、なかなか凝っている。
末期ガン患者がそんな走りまくるかよ、など、突っ込みどころ満載なのだが、特に終盤、主役のとった行動は、制作者側の意図がどうであれ、ホラーの入ったコメディのようですらあった。
ありきたりなお涙頂戴ものになっていない事に、ちょっとほっとする。
伊藤歩の演技は、地に足がついていて、存在感があり、良かった。
伊藤歩といえば、MEAN MACHINEってバンドも、あったなぁ。ちなみに何かのイベント(詳細失念)で観た事があります。その時の対バンが、SEAGULL SCREAMING KISS HER KISS HER氣志團など。どういうイベントじゃ。
当時メジャーデビュー前だった(と思う。木更津キャッツアイよりはるかに前)氣志團のパフォーマンスには、激しく衝撃を受けました。