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爆笑問題 with タイタンシネマライブ#3@TOHOシネマズ船橋ららぽーと


【出演者】
爆笑問題長井秀和/宮地大介/5番6番/ゆりありく
スペシャルゲスト】
笑福亭鶴瓶
【ゲスト】
BOOMER&プリンプリン/マシンガンズパックンマックン/ホリ/インスタントジョンソンほたるゲンジ/ヒカリゴケ
以上、タイタンホームページより。
時事通信ホールで演っているタイタンライブを、そのまま映画館で中継するもの。
いつかタイタンライブには行ってみたいと思っていたのだけど、ずっとチケットがとれなかった。映画館で上映するなんて、どういう試みだろうと興味もあり、さらには笑福亭鶴瓶もゲストということで、行ってみた。
上映開始の19時15分ぎりぎりになっても、「準備中」との説明のみで、映画館に入場できず。
やっと入場できたと思ったら、既に山中秀樹アナウンサーによる前説が始まっている。どういうことだよ。映画館だったら、最初観られなかったら、お金とれないよ。と、かなり腹を立てる(すみませんね、心が狭いのですよ)。
実際の芸人は19時半から登場。
ゲストも大量に出てきての、22時までの長丁場。どの芸人もなかなか面白く、特に宮地大介という人は初めて観たのだけど、ラジオDJネタが独特の世界観があり、とても面白かった。バカリズムとか好きな人は、はまりそう。もっと知られてもいいと思った。
でもそれなりにネタ時間があったほうが面白いし、今のTVでは受けないかなぁ。
長井秀和だけは、ひどかったな。とにかく、ありえないくらい面白くない。アメリカ行ったからってなんだよ。ネタそのものが、ひたすらつまらないし、不快。生理的に受け付けないというのもあるかもしれない。。。
で、爆笑問題朝青龍やら小沢一郎やら、旬のネタをとりいれた、相変わらずのハイレベルな漫才。昨日あったような話題までネタに取り入れていて、貪欲さすら感じる。
さすが。
そしてスペシャルゲストの笑福亭鶴瓶。高座での、落語形式。フリートークだと思っていたので、ちょっと驚いた。
で、枕の談志師匠を病院にお見舞いに行った話が、抱腹絶倒の面白さ。
さらには、話はあちこちに脱線し、高校時代の友人「ち○毛」とタクシーで出会ったエピソードも披露。この話は、「きらきらアフロ」でも聴いたばかりだったけど、やはりよくできている。まるでその場にいるかのような臨場感もある。
で、肝心の落語部分は、高校時代、実体験の「青木先生」を題材にした、噺。噺への入り方が非常に自然で見事だし、内容も実によくできていた。
こういういろんなエピソードが、いちいち実際にあったなんて、やはり鶴瓶師匠には何かが宿っているとしか思えない。
落語というより、若干漫談のようではあったけど、こういうのがお金取れる話芸だよなぁ、と、ちょっと感動すらした。


最後は全員出てきての挨拶で、終了。


最初の仕切りの悪さにはかなり腹を立てていたけど、終わってみれば、よかった。これで2000円なら、お得かな。
鶴瓶師匠のおかげです。