２００６年以来のアコエレ九段会館公演。
開演１８時ちょっと過ぎ、向井秀徳登場。まずは「NEKOODORI」。いいメロディだよなぁ。「delayed brain」、「Crazy days Crazy Feeling」、「感覚的にNG」など、おなじみの曲を次々演奏。ギター一本で、底知れぬ深淵世界を表現する向井秀徳。
すごい。
疲れていたからか、あまりに心地よかったからか、「TUESDAY GIRL」（NUMBER GIRL時代の隠れた名曲！）のあたりでは、ちょっとうとうとしてしまった。。。
第一部は約１時間で終了。１０分の休憩後、第二部。
ZAZEN BOYSのライブではあまり喋らないのに、アコエレでは結構MCをする向井さん。
童謡コーナーということで、赤とんぼ、七つの子、Blackbird(Beatles)を披露。一見何の脈絡もないが、これらが思いのほか、いい。
KIMOCHI、自問自答で、第二部終了。
アンコールは、石川啄木の詩に、渋さ知らズの不破さんが曲をつけた、「飛行機」。超名曲。渋さ知らズのライブのいったいどのあたりで、披露されるんだろう。ちょっと気になった。
さらには立ち上がってユーミンの「守ってあげたい」、さらにはYUIの「CHE.R.RY」。これ、アコエレでカバーしているって噂は聞いていたのだけど、実際聴くのは初めて。完全に向井秀徳ワールドになっていて、すごくいい。
ラストは、NUMBER GIRL「IGGY POP FUNCLUB 」で、うわぁ、っと盛り上がる。
２時間半以上は演ったかな。
そりゃあ向井秀徳のライブだもん、悪いわけないんだけど、想像以上によくて、ちょっとテンションがあがった。
