The workers are goin’ home

SEのブログです

フルカワミキ「Very」@渋谷CLUB QUATTRO


昔、全盛期のSUPERCARは、どこかのイベントでライブを観て、若いのに愛想もないし、挨拶もしない(記憶)。気取っている感じがして、なんだかいけ好かないバンドだなぁと思っていたものでした(失礼)。
でも、今、ソロでどんなことやっているのかなぁ、と、ちょっと気になっていた。なかでもフルカワミキは、先日出た3rdが、エレクトロ入っていて、ポップで結構良かったので、観に行ってみた。
クアトロ、空いている。両脇の段差の部分が封鎖されている。最近の人気は、こんなものなのか、と、ちょっとショックを受ける。
開演19時の5分前くらいに、ステージ脇に、ゲストの「nite club」登場。Richard Spitzerという人によるプロジェクトだそうです。シンセとMACを駆使しての、約30分のステージでした。
で、19時半、フルカワミキ登場。5曲くらい演って、ちょっとだけMC(ワンマンは1stの時以来だそうです)した他は、ひたすらに演奏する。ストイックさすら感じる。
音も、バンド編成で、音源で聴くよりはるかに肉体的で、格好いい。
本編90分。新譜からの曲が中心の、20曲。アンコールで、もう1曲演って、おしまい。
メンバー紹介もなし。潔いくらいに颯爽とした、ライブだった。
思っていたよりはるかに、よかった。
旧作のTシャツ1500円だったので買って、来場特典のおみやげ(手ぬぐい)もらって、帰る。