The workers are goin’ home

SEのブログです

「アーバンギャルドの五月病総会」アーバンギャルド/バニラビーンズ/キノコホテル@代官山UNIT

アーバンギャルドは、「少女都市計画」を買って聴いて、なんだか露悪趣味なバンドだなぁ、と、思う程度だった。それほどはまりもしなかったのだけど、対バンが魅力的だったので、行くことに。
制服とリボンの女子がやたら多い。アーバンギャルドは、こういう客層なんだぁ。アイドルオタク、普通の人なども入り乱れ、ほぼ満員のUNITは、カオスな状態。
開演15分くらい前に、それまでDJをしていた、装置メガネという人が、ステージ脇で謎のライブを披露。その後もDJは続き、Perfume「Puppy love」が流れているところで、キノコホテルのメンバーが登場。同じレーベルなんて、徳間JAPANはやっぱりすごい、と、なんとなく思う。
ここ1ヶ月半で、4回も観ていますキノコホテル。でも飽きない。
なんと圧縮が起きる中、「静かな森で」でスタート。どの曲もよかったけど、今日は、特に「真夜中のエンジェル・ベイビー」のカバーが印象に残った。
今さらだけど、マリアンヌ東雲って、平山三紀(みき)と、どこか声質が似ているよなぁ。
なんだかソロプロジェクトの噂があるが、キノコホテルはばらばらな4人がまとまって演奏しているのがよいのであって、ソロは早すぎる。徳間JAPANは賢いので、その辺ちゃんと見極めていただきたい(余計なお世話ですが)。
30分程度のステージ。短い時間でも存在感は圧倒的。実に素晴らしい。
続いてはバニラビーンズ。「アーバンギャルドの時には下がりますから!(前に行かせてくれ)」と、なかなか自分勝手な事を叫ぶ一部ファンたち。会場前方、ちょっと混乱状態。
最初はカジヒデキ作詞の名曲「LOVE & HATE」でスタート、この曲、本当にいいです。というか、どの曲も異様にハイクオリティ。これだけの曲を書ける作家を集めてくるなんて、徳間JAPANは、偉い。「徳間の人が観に来ている」「私たち『崖っぷち』ですから」などと、喋っていましたが、どうかこのまま続けさせて欲しい、というか、Perfumeのようにありえないくらいブレイクさせて欲しい。アイドルオタクと、リアルセレブというありそうでなかった2人のキャラクターはそれなりに面白いし、曲のクオリティ的には一部のアイドル好きにしか届いていないとしたら、あまりにももったいない。フリッパーズとかピチカート、カジ君とか好きな人は、確実に「これアイドル?」ってびっくりすると思います。素晴らしい徳間JAPANさんいろいろ考えてあげて下さい。「東京は夜の七時」のカバーもすごくよかった。
で、ラストはアーバンギャルド。彼らのライブ部分については、USTREAM配信されていたようです。
なんというか、テクノというか、ポップソングも、いきつくところまでいってしまうと、こういう音楽になるのかなぁ。ギターなんてメタルだし、もうむちゃくちゃ。
「皆さんはセックスがお好きですか〜?」「大好きで〜す!」「ふざけるな〜!」などの謎のコールアンドレスポンスや、「近藤向かってこい」と叫びながらコンドーム投げつけたり、「アイちゃんの胸パッドはiPad(以下下品なので略)」とポエトリーリーディングのように喋ったりなどのパフォーマンスは、ほとんど悪趣味だし、向精神薬を連呼する歌なんて、ちょっとどうかと思う(うつ病なめるな)。浜崎容子は歌も上手いし、なかなかのポップアイコンだと思ったけど、ツインボーカルの松永天馬、あなた、ちょっと見た目も含めて、異様だよ。「不天馬問題」とか言っていたのには笑ったけど。
などと、面白さ半分、なんともいえない不快感半分で観ていたのだが、本編60分終わった頃には、もっと観たい、などと思い始めていた。慣れなのか、もともとこういうの嫌いじゃないのか、自分でも分からない。
アンコールでは松永天馬が、その場でTwitterに「セックスなう」などと書き込んだり。。。
キューピー人形が登場して、終了。
終わってみれば、バラエティー豊か、そうそう揃いそうにないメンツがおしゃれタウン代官山に集まった、面白いイベントだった。


17日追記:エマニュエル小湊さんのブログにキノコホテルのセットリストがあったので、転載します。
http://ameblo.jp/emanuel-k/entry-10537442617.html#main
静かな森で
ネオンの泪
真夜中のエンジェルベイビー
もえつきたいの
タイトル未定
♯84
真っ赤なゼリー
キノコホテル唱歌