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夏のVIVA YOUNG! 〜ガチで行こうぜ!〜『燃えつきたいの』よ『ロックンロ〜ル!!』で キノコホテル/KING BROTHERS@下北沢CLUB Que


ストレスレベルが尋常ではない域に達していたので、ライブに救いを求めるべく、行く。
下北沢は好きではない。でもそんなことどうでもよくなるくらい、すごすぎる対バン。
まずはKING BROTHERS。ライブ観るのは、初めて。
のっけから尋常ではないテンション、がしがしうねるリズム、弾むギターとシャウト。これをロックンロールと言わずしてなんと言おうか、というくらいのすざましいパフォーマンス。メンバーのルックスもそれぞれ素晴らしい。
最後はドラムセットを客席に持ち込み、客席真ん中で演奏。ギタリストの一人はひたすらダイブしたままステージを何周もしていた。圧倒された。すごい。ちょっと感動すらしてしまった。
続いてはキノコホテル。「静かな森で」「真っ赤なゼリー」でスタート。支配人「キングブラザーズさんが盛り上げてくださってようで」「頑張ってらしたわ」と、先輩にもかかわらず上から目線。さすがです。
その後も、「東京の客は静かだ。冷たい」などと、毒づきながらも、安定感と技術力抜群の演奏を展開。ケメさんのギターは相変わらずうなっていた(異様に上手い)し、エマさんのベースも、出音がすごくよかった。支配人の目はのっけからイっちゃってたし、ファービーのドラムもきていた。「恋は気分」のコーラスワークと歌詞が今回の個人的テンション最高潮。支配人は絶対こんな歌詞書かないだろうってところが、ツボです。
アンコール前のメンバー紹介演奏(ケメさんと支配人は客席に飛び込む)から「キノコホテル唱歌」の展開は絶妙だった。
アンコールは、なんと「もえつきたいの」「真夜中のエンジェル・ベイビー」と、テンションのあがる曲連発。「エンジェル・ベイビー」での、ケメさんのサーフロック全開なギターは、絶品です。


行けて良かった。「ミュージック・マガジン」のレビューで、「マリアンヌの休日」に2点つけた人、一度ライブ観に行った方がいいと思うよ。


24日追記:エマさんのブログにキノコホテルのセットリストが載っていたので、転載。
http://ameblo.jp/emanuel-k/entry-10628721781.html
演目


静かな森で
ネオンの泪
真っ赤なゼリー
人魚の恋
砂漠
恋は気分
謎の女B
早い新曲
タイトル未定の新曲
#84
キノコホテル唱歌

アンコール
もえつきたいの
真夜中のエンジェルベイビー