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「KING BROTHERS/ZAZEN BOYS」ディスクガレージプレゼンツ『王様 vs 侍』2010@渋谷CLUB QUATTRO


チケット、当日券も出ていたけど、会場は超満員。
まずはZAZEN BOYS。ライブ観るの久しぶり。まずは「Matsuri Free Session」でご機嫌伺い。唸るカシオメンのギター、ぶっとい吉田一郎と、鋭い松下敦のリズム隊。そしてビールを飲みながら悠然とチャルメラを奏でる向井秀徳。キャッチーさのカケラもないが、これぞZAZEN BOYS
続いて「I don't wanna be with you」。渋い。格好いい。更に「Honnoji」で待ってる!カシオのギターがぎゅんぎゅんほとばしっている。「Maboroshi in my blood」「Ikasama love」の、ライブで盛り上がる定番も挟みつつ、ラストは「Asobi」。まだまだ遊び足りない。確かに。でも、もう70分経っちゃったよ。
やっぱりZAZEN BOYSは素晴らしい。
続いてはKING BROTHERS。先月ライブを初めて観てぶちのめされ、すっかりはまりました。新譜も買いました。
すざましい轟音と、引き締まったアンサンブル。「侍」ZAZEN BOYSとの対決を煽るKEIZOとマーヤ。異様に音のたったリズム隊(ドラムがすごいパワードラムっぷり。松下敦を悪人にしたようなルックスもインパクト大きい)。どれをとっても、完璧なロックンロール。新譜からの曲もいっぱいで、大満足。
マーヤはいろいろ客をいじったり煽ったりしていたけど、こないだのQUEの時のように、客席にダイブする、ドラムセット解体して客席に設置する、などのパフォーマンスはなかった。どうやってか、マーヤ、ドリンクコーナーの方までは行っていたけど。
なんか8月に事故があったらしいから、その影響かな。
でも、最高のパフォーマンスだった。
こちらもアンコール含めて70分。終わったのは22時半近く。


VSということで、勝敗つけろと言われてももう、完全にどちらも勝利です。