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ダイノジ meets Beat Happening!Presents『Beat Happning』嘘つきバービー/キノコホテル DJ:ダイノジ@下北沢BASEMENT BAR


BASEMENT BARは、何年か前に行ったことがあるし、まぁ迷わないだろうと高をくくっていたら、思いっきり、迷う。茶沢通りをさまよう。ガソリンスタンドに訊いても「知りませんね」と、つれない返事。呆然としてさまよっていると、UK Projectのオフィスがある。そこに立っていたお兄ちゃんに思い切って訊いてみると、丁寧に教えてくれる。ありがとう!酒屋の地下にあり、看板も控えめ。これは確かに訊かないとわからない。
というわけで、なんとか着いたBASEMENT BAR。前説でいきなりダイノジがでてくる。2人とも脂ぎっている。
で、まずキノコホテル。なんだか不穏な音のインストから始まり、「静かな森」でになだれこむ。その後も「ネオンの泪」、「もえつきたいの」など、定番曲のオンパレード。支配人お色直し(汗だかなんだかで、メイクがすごいことになっていた)の間、エマさんが諸々告知。今日の支配人はほとんどしゃべらなかった。
でも、メンバー紹介のところでは相変わらずキーボードの上でくねくね踊ったり、パフォーマンスはちゃんとみせてくれる。「キノコホテル唱歌」「真っ赤なゼリー」で終了。鉄壁でした。
もうキノコホテル、50分くらいのパフォーマンスじゃ物足りなさすら感じるようになってきた。
続いては嘘つきバービー。初めて観る。音源も聴いたことない。不敵な顔をして、かがんで歌うベーシスト、かなりの変態拍子を楽しそうに唸らせるギターとドラム。面白い。最初のうちはちょっと退屈だったけど、ボーカルがTシャツに着替えた最後の方は個人的にかなり盛り上がった。
アンコールはなし。
続いて、DJとして、ダイノジが出てきて、大谷がCKB版の「真夜中のエンジェル・ベイビー」を流して、盛り上がる。大地は2曲目から思いっきり出てきて、エアギターやらエアキーボードやら。どうやら大地は「真夜中のエンジェル・ベイビー」を知らなかった模様。キノコホテルでも演ってたじゃん!なんでもキノコホテルライブの時間帯、外でガリガリ君食べていたそうで、ちゃんとライブ観ろよ!と、ちょっとむっときてしまい、帰る。


でも、いい対バンだった。