２日連続でBASEMENT BAR。キングブラザーズのマーヤがやっているというN'夙川ボーイズが面白いという噂をききつけて（どこでだよ）、雨の中、行く。
会場、前日ほどではないと思うけど、結構な入り。
まずは太平洋不知火楽団。直前までげほげほ咳しながら物販にいた虚弱そうな兄ちゃんがボーカルで、ちょっとびっくりした。
続いてはChe-a。キーボード、ベース、ドラムの、ギターレス女性３人組。演奏はかなり安定しているし、メロディもいい。音源買おうかな、と思うくらい、よかった。で、なんか既視感を感じると思って、家帰って調べたら、ドラムの人、こないだフルカワミキのサポートしていた人でした。世の中狭い！
で、キラキラファンタスティック。２人がほとんど交互に、歌う。後藤まりこの声がやたらチャーミング。けっこうほのぼのしているなぁ、とぼんやり観ていたら、後半、道下慎介の爆音ノイズギターが炸裂して、びっくりする。
続いては、ワッツーシゾンビ。名前は聞いたことがある、という程度の予備知識。ベースレスの３ピース。ドラムが辞めたばかりで、サポートドラマーを加えての演奏。ビートの効いたぎらぎらしたロックンロール。「奈良をなめんなよ」と、繰り返す。奈良の人たちなのか。奈良、大好きですよ。と言いたくなる。ラストは、観客をステージにあげて、ギター２人はステージで演奏。盛り上がった。
で、N'夙川ボーイズ。キングブラザーズのマーヤと、シンノスケに、リンダが加わった編成。これまたベースレス。「『ワッツーシゾンビ』が終わったところから始めましょうよ！」と、いきなり観客をステージに上げるマーヤ。２曲目でとっとと客をおろし、３人それぞれが楽器を持ち替え持ち替え、歌う。叫ぶ。すごい。面白い。格好いい。マーヤのMCも絶好調。
「物語りはちと？不安定」って、すごいいい曲です。
ダブルアンコールにも応えて、終了。約６０分。好き勝手に演っていた。マーヤにはロックンロールの何者かが、確実に乗り移っているなぁ。
１８時１０分に始まって、終わったのは２２時半。雨だったし、家着いたの２４時くらいになっていた。
