The workers are goin’ home

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<サロン・ド・キノコ〜秋の人間狩り>キノコホテル@新宿LOFT


雨。
でもLOFTはほぼ満員。すごい。雨降ってなかったらもっと人集まっていたかも。女性率も高くなってきている。キノコホテルワンマンの最大動員だったそうです。「このあと誰も出ないわよ」と支配人も言っていました。
オープニングのインストから、なんだかケメさんのファズの調子が悪いっぽい。「静かな森で」「ネオンの泪」と演ったあと、ケメさんついに引っ込んでしまう。その間の繋ぎで、支配人とエマさんが(ときどきファービーも交えて)いろいろしゃべる。いままで観てきたキノコホテルのMCで一番長いかも。客(メンバーの知り合いっぽかった)が、ファズを持ってきて、ケメさん復帰。
さて、ギターも調子よくなって、いよいよって感じになる。「真夜中のエンジェル・ベイビー」「ピーコックベイビー」「謎の女B」と、「マリアンヌの休日」の曲をたたみかける。やっぱりいいなぁ、「謎の女B」。
そこから新曲を交えながら、次々と楽曲を披露。初めて聴く曲がいくつかあったけど、どれも、いい。
アンコール前ラストの「キノコホテル唱歌」では、支配人、拡声器を使っていました。なんだか椎名林檎みたいだ。
アンコールラストは「真っ赤なゼリー」で大団円。


トラブルはあったものの、ギターは最高のファズっぷりだったし、リズム隊の安定感は素晴らしかった。キノコホテルではほとんど初めてと言えるくらいの圧縮を体験した。
いままで自分が観てきたキノコホテルのライブでもトップクラスの完成度だったんじゃないかなぁ(観たの10回くらいだけど)。
「クラダ・シ・キノコ」を経て、次に出るであろう新譜が早くも楽しみになってきた。


12日追記:ナタリーにライブレポとセットリストが載っていたので、セットリスト転載します。記事にあるけど、ファズ持っていたのは、ケメの知り合いではなくて、ファービーの知り合いっぽかったです(いつの間にやら記事も直されていた。『※記事初出時、一部内容に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。』)。
http://natalie.mu/music/news/38982
01. オープニング〜静かな森で
02. ネオンの泪
03. 真夜中のエンジェルベイビー
04. ピーコックベイビー
05. 謎の女B
06. 砂漠
07. 還らざる海
08. 二人の荒野
09. 白い部屋
10. 風景
11. 非常なる夜明け
12. 人魚の恋
13. もえつきたいの
14. あたしのスナイパー
15. #84
16. キノコホテル唱歌
<アンコール>
17. キノコホテル唱歌 其の弐
18. 山猫の唄
19. 真っ赤なゼリー
エマさんのブログも更新されていた。
http://ameblo.jp/emanuel-k/entry-10674792209.html