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キリンジ KIRINJI TOUR 2010/11@横浜BLITZ

赤羽から横浜。湘南新宿ラインか、新橋から東海道線経由だな、と思っていたのだけど、なんと、どちらも台風で運休。講堂から出たときにはさほど雨も降っていなかった。どうやら落語中に大雨だったらしい。
というわけで、京浜東北線にのんびり揺られて行く。
2階席で鑑賞。
キリンジのワンマンなんて何年ぶりだろう。ちょっと思い出せないくらい久しぶり。数年前ZEPPで演った時も台風だったらしい。ちなみに新譜(傑作!)

BUOYANCY

BUOYANCY

に「台風一過」なんて曲があります(ライブ1曲目だった。タイムリーすぎる。というか気が早すぎる。偶然なのかわざとなのか)。
で、その「VUOYANCY」をひっさげてのレコ発。
バンドメンバーがほとんど入れ替わっている(と思う。最近のキリンジライブ観ていないのでよくわからないけど)。真城めぐみさんがいないのが、ちょっと寂しい。
最初から新譜からの曲ばかり連発。「夏の光」「ホライゾン」あたりは、是非生で聴きたかったので、嬉しい。
新譜からの曲がほとんど、他、「ブルーバード」「ムラサキ(星)サンセット」あたりをアンコール前に。
アンコールでは、なんとレアな「悪玉」。高樹兄が「マイクよこせ、早く!」の最初のところを歌わず、弟がフォロー。後で、泰行弟、「マナカナだったら解散してるよ!」と兄貴に怒る。
で、「Drifter」。そうきましたか。隠れた名曲。ちょっと感動する。
最後は、「さよならデイジーチェイン」。かなりマイナーですね。
2時間15分くらいのステージ。
新譜の曲は、音源で聴くのと違う雰囲気で、どれもよかったけど、ツアー初日ということもあってか、まだちょっとこなれていない感じがした。
でも、よかった。
やっぱりキリンジは素晴らしい。そう再認識させていただきました。
終わった頃には雨も上がっていた。

でも東海道線は遅れまくっていたので、京急で帰る。