The workers are goin’ home

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神聖かまってちゃん@恵比寿LIQUID ROOM


今日新譜が届いたのだけど、聴く時間のないまま、行った。なんと即完です。すでに社会現象となっているのか、開場前のホールではなんとTBSとNHKのカメラが来ていました。ライブにもカメラ入っていたし、いつ放映されるんだろう。元旦に重大発表があるらしいから、その時発表かな。
物販は買わないぞ、と決めていたのに、久保ミツロウ画のかまってちゃんTシャツを売っていて、思わず買ってしまう。
さて、ライブ。19時10分頃開始。また1曲目始めるまでにやたら時間がかかる。の子、テンションがあがっているのか、何を言っているのか時折よくわからない。
相変わらず曲と曲の間には確実にぐだぐだの時間があり、メンバーが好き勝手に発言し、観客は声援やら罵声やらを浴びせる。もうカオスとしかいいようがない。の子は、観客やらメンバーが何を言おうと、「うるせー!!」と言って返す。その後謝る。
しかし、全体には、今夜のかまってちゃんは今までとちょっと違った。救いようのないぐだぐだ感はさほどなく、罵り合いも殴り合い(先日のWWWでのライブではMONOがガチで骨折したらしい。アホだろうか)もなく、結構曲を聴かせてくれた。
で、その曲がどれも輝いていて、演奏は救いようのないくらい下手くそなんだけど、どうにも心動かされてならなかったのでした。
2時間10分くらいのワンマン。ラストは、アンコールの後、の子が引っ込まなかったので、ダブルアンコールだか何だかよく分からないまま演奏された、「ロックンロールは鳴り止まないっ」で、ちょっと泣きそうになる。できすぎでしょう。
面白かった。良くも悪くも、今年を象徴するバンドのワンマンを年末に観られたのはよかった。