普通にチケット買って観ようと思っていた作品。しかし、映画観るのも久しぶりだなぁ。
ドラマ版を途中から観ているので、だいたいの筋は知っている。
しかし、ドラマで檀れいの演じた強烈な母性を、永作博美が表現できるのかな、と思っていたのだけど、あまりに見事な演技で、ちょっと驚いた。まだアイドルの頃のイメージしか持っていなかったので（昔すぎる）。。。完全に見くびっていました。ごめんなさい。
井上真央も良かったし、脇を固める役者もみんな素晴らしい演技だった。劇団ひとりは唯一だめで、完全な大根芝居。井上真央とのXXシーンは、ない方がよかったかな。
男はとにかくだらしないし、女ははかなくもしなやか。そして何より、「母」は強い。
ドラマの時と同様、ぼろぼろ泣きました。。。ドラマ版の方が長い分完成度は上がっていると思うけど、映画も観て損はないと思います。
原作早く読まないと。買った後、どこかにいってしまった。
