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極東最前線〜人という字は尻にも見える〜 eastern youth Guest:オシリペンペンズ@渋谷CLUB QUATTRO


オシリペンペンズ。もちろん名前は知っているが、ライブは初めて。ボーカル石井モタコと、ギターとドラムの3人編成。異様な変拍子で、メロディーはあってないようなもの。なんだか面白いなぁ、でもちょっと長いかなぁ、と思っている間に、終了。
で、eastern youth。今年初。
のっけから「夜明けの歌」「沸点三十六度」ときて、ぐわぁってなる。自分の中で、なにかが爆ぜるような音がする。吉野さんは、曲のたびに、まるでこれが最後かのように、激情を、振り絞るように、歌う。それを支える二宮さんと田森さんのリズム隊は相変わらず鉄壁。っていうか、上手すぎ。
「裸足で行かざるを得ない」「男子畢生危機一髪」「青すぎる空」と、超名曲を連発。なに、今夜は一体何が起ころうとしているんだ、と、驚いているうちに、「街はふるさと」で、あっという間に本編終了(だったかな?もはや記憶が飛んでいます)。
更にアンコールでは「夏の日の午後」「砂塵の彼方へ」(だったよなぁ)!
鳴り止まないアンコールの拍手に応えての、ダブルアンコールでは、「DON QUIJOTE」。
完全にベスト盤のような今夜のセット。あまりの素晴らしさに、泣きそうになった。というか途中はほとんど泣いていた。
新曲はなかったけど、今の時期にこういうセットを演る。eastern youthの何らかの覚悟を感じた。
永遠に自分の記憶に残りそう。