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相対性理論 presents『立式III』相対性理論 are やくしまるえつこ (Vo)、永井聖一 (Gt)、真部脩一 (Ba)、西浦謙助 (Dr)、勝井祐二 (Violin)、江藤直子 (Key)、zAk (PA)


新録を含め、やたらゴージャスなミュージシャンが参加した、とても刺激的なアルバム、「正しい相対性理論」のアナログが欲しくて、物販先行発売時間に並んだら、アナログの予約(制作が遅れて、今日は通販予約のみ)は開場後とのこと。
でもじゃあ物販って、何売るのさ、と、普段相対性理論はあまり物販に力を入れていない印象があるから、そう思いながら並んでいたら、なんとTシャツ5種類、しかも色違いあり(4種類だったかな)と、エプロン、さらには帽子まで。いつの間に商売根性身につけたんだ、と驚きながら、ついいろいろ買ってしまう。
で、ちょっと中野ブロードウェイをふらついてから、また開場の列に並ぶ。なんと時間が遅れに遅れ、まずはロビーまで開放。そこでようやくアナログ予約。結局開場40分くらい遅れて、ホール入場開始。
で、20分遅れで始まったライブ。またとんでもないサポートメンバーだな、でも発表されていたzAkはいなかったような気がする(あ、今気付いた。PAか。ごめんなさいよく観なかった)。
今日は勝井祐二のバイオリンが圧倒的にアクセントになっていた。「正しい相対性理論」所収の3曲(個人的には「Q&Q」は、超名曲だと思っている)、やくしまるえつこソロ、さらには未発表の曲まで。
やくしまるえつこの声は相変わらず変幻自在。すごい。「COSMOS VS ALIEN」なんて、絶対他の人には歌えないだろう。で、彼女が「またね」って言ってあっという間に本編終わるまで、なんとわずか60分。
アンコールはおなじみ「ムーンライト銀河」で、メンバーが順に去っていって、最後はサポートの2人と、やくしまるえつこが残って、バイオリンとキーボードの音で、ラストを歌う。痺れる。
全編で80分ちょっとくらいか。外タレかよ。
というわけで、ワンマンなのにやたら短いライブだったが、確実に爪痕を残してくれた。
それにしても、相対性理論の音楽吸収に関する貪欲さはどこまでいくんだろう。今日の勝井祐二のバイオリンは圧倒的だったし、それにつられるように、リズム隊2人の演奏も気合いが入っていた。
2週間後は、なんとArto Lindsayアート・リンゼイ)と対バン。さらにサポートに小山田圭吾が登場するらしい。どうなるんだいったい。


22日追記:RO69にセットリストが載ったので、転載します。
http://ro69.jp/live/detail/51611
セットリスト
1:Q/P
2:ミス・パラレルワールド
3:ヴィーナスとジーザス
4:ふしぎデカルト
5:人工衛星
6:Q&Q
7:四角革命
8:シンデレラ
9:(恋は)百年戦争
10:新曲
11:COSMOS vs ALIEN
12:(1+1)
enc.
13:ムーンライト銀河