The workers are goin’ home

SEのブログです

ウーマンリブVOL.12「SAD SONG FOR UGLY DAUGHTER」<作・演出>宮藤官九郎 <出演> 松尾スズキ 宮崎あおい 田辺誠一 荒川良々 宍戸美和公 少路勇介 矢本悠馬 宮藤官九郎 岩松了@下北沢本多劇場


念願のクドカン作の舞台。しかも宮崎あおいも出演。さらに音楽は向井秀徳で、観逃すわけにはいかない。
さらに1番前の席だった。これほどの贅沢はない。
のっけの荒川良々登場のシーンから、シチュエーションはぶっとんでいて、しかも相変わらずAVやら風俗やらう○こやら、クドカン十八番の下ネタ爆発。
そして大風呂敷広げるだけ広げておいて、これじゃあ4時間かかっても収束しきれないよ、と思いながら観ていたら、ぶった切るように、あっけにとられる終わり方をする。さすがクドカン。容赦ない。
気付いたら2時間、ノンストップ。
で、あとになって考えると、最後のXXXのセリフは、なんだか重いなぁ、とか、タイトルを表しているなぁ、と思ってみたり。
出演者全員が怪演。全員が圧倒的に素晴らしい。爆笑につぐ爆笑でした。
そして、向井秀徳作による楽曲の数々がいちいち素晴らしく、特に田辺誠一宮崎あおいによるヘタウマソングが、絶妙のタイミングで挿入されて、やたら感動した。
最高でした。もう一度観たい。