こちらも前評判高く、人気の公演。
ナンセンスだ、不条理だ、とは聞いていたけど、ここまでとは思わなかった。最初の方はなんとなく頭の中で辻褄を合わせようと思えば出来なくもないけど、終盤に至って完全に崩壊する。なんじゃこりゃ。完全に予測不能。途中からは考える気力すら沸かない。完全に舞台に身を任せる。
とにかく爆笑につぐ爆笑の連続。そしてまさかのオチ。
古田新太のどこまでアドリブか分からない演技が圧巻。というか全出演陣がすごすぎる。上手すぎる。面白すぎる。
演出も素晴らしく文句の付けようがない。
個人的には平岩紙を初めて生で観られたのが良かった。個性的すぎる出演陣の中にあっても、独特の存在感をみせつけていた。
2時間半、ノンストップでした。ちょっとだけネタバレすると、段差のあるE列より後ろで観た方が、楽しめます。自分はG列当たりの真ん中らへんで観ていたので、ベストポジションでした。
