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2011岡村靖幸LIVE「エチケット」@新木場STUDIO COAST


岡村靖幸です。岡村ちゃんです。いつの間にやらの活動再開、そしてアルバムの発表。さらにはライブです。これはマジです。やばいです。
行かないと、というわけで、行く。
観たこともないくらいにSTUDIO COASTが人で溢れている。そして年齢層、自分は若年層なんじゃないかってくらい、高め。
岡村ちゃん観るの、2003年(だったかな)のロックインジャパン以来。あの時は体型も変わっていて、パフォーマンスも短く、とても本調子とは言えるものではなかった。
もう岡村ちゃんは、自分の中では、過去に存在した、素晴らしいミュージシャンの一人として記憶となる存在になりつつあった。


しかし、今日の岡村ちゃんはとんでもなかった。あり得ないダンスのキレ、どういう発想で、あんなダンスを思いつくんだ。それから2011年にアップデートされた最高のファンクミュージック、そしてSTUDIO COASTごときではおさまりきらない、過剰にふりまかれる愛情。
2曲目でいきなり「カルアミルク」で、もうクールダウン?って、最初は少し驚いたけど、ライブが進むにつれて、とんでもないスピードでテンションがあがっていった。少しずつ上手い具合に休みを入れながら、ピアノ弾き語りも、ギターの早弾きも披露。やはりミュージシャンとしてのスキルがすざましい。
それにしても過激だ。過激すぎる。放出されるエネルギーがすざましい。
これを受け止めきれるだけのキャパシティーが、今の日本のミュージックシーンにあるだろうか。少し不安になってしまうくらいの、圧倒的なパフォーマンスだった。
気付いたら2時間過ぎていた。正直、1時間も演ってくれれば充分かな、くらいに、なめていました。本当に申し訳ないです。聴きたい曲ほとんど演ってくれました。あ、「Super Girl」は、なかったな。


2011年に、現在進行形の岡村ちゃんを観られるとは。
記憶は更新され、記録となった。これが更に順調に続いて、新曲、アルバム、がんがん作って欲しい。