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「ハラがコレなんで」初日舞台挨拶 登壇者:仲里依紗、中村蒼、石橋凌、稲川実代子、竹内郁子、石井裕也監督@シネクイント


12時10分の回、上映前の舞台挨拶。ひょっこりチケットがとれたので、行ってきた。考えてみれば映画観るの、久しぶり。モテキツレうつもまだ観ていないのに。
でもこれは発表されたときから観たかった映画。石井裕也満島ひかりのだんな)が、今が旬の仲里依紗を妊婦にして、さてどう物語をころがすのか。興味津々だった。
舞台挨拶は約20分くらい。初めて生で仲里依紗を観た。なまなかりいさ。いい響き。ちょっと遠かったのが残念。
映画は、これはもう、なんと言いますか、妊婦ものコメディ(そんなジャンルない)の大傑作ではないでしょうか。最初傑作と書いて更新したのですが、あまりにも自分のツボだったので、大傑作と評価を変えました。
登場人物全てが、自分のためではない、人のために生きている。それを押しつけることはしない。ただそうしたいからそうしている。
現実にはあり得ない設定やらキャラクターだったけど、仲里依紗を始めとする強烈な役者陣が、映画に説得力と爽快さを与えていた。
非常によくできた映画。もっと話題になっていいと思う。
粋、が、テーマの一つでもあるみたいだけど、この人々のこれからが観たい。続編希望、なんて、野暮ですかね。