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ZAZEN BOYS TOUR MATSURI SESSION@赤坂BLITZ


久しぶりの赤坂BLITZ。そして約1年ぶりの東京でのワンマン。少なすぎるよ。というわけで、会場は超満員。
物販見たけど、相変わらずのDELAY MAN Tシャツで、商売っ気なさすぎ。やっていけているのだろうか、MATSURI STUDIO。本気で心配になる。
開演は19時半。5分過ぎくらいに、マーキームーンとともに現れて、場内の熱気もただごとではなくなる。
で、いきなり「I Don't Wanna Be With You」、「Sabaku」という展開。びっくり。こんな序盤で「Sabaku」聴けるとは。泣きそうになる。
で、「MATSURI STUIOから、MATSURI SESSIONをポリリズミ(ム?)あがってまいりました、ZAZEN BOYS!」。向井秀徳Perfumeも聴いているのだろうか。
さらに「SI・GE・KI」が欲しくてたまらない。「HIMITSU GIRL'S...」で、テンションがひたすらあがりまくる。さらには「RIFF MAN」。すざましい勢いのMATSURI SESSIONが繰り広げられる。
「MABOROSHI...」「Ikasama Love」ときて、ついに新曲。4曲連発。どれも向井さんのシンセがリードして繰り広げられる変態拍子セッション。どの曲も短く、新曲と言うより、曲の断片という感じ。3曲目、猫を歌った曲が面白くて、観客も一番盛り上がっていた。
そして「Honnoji」、この曲、好きだ。みんな好きだろうけど。
で、「安眠棒」「You Make Me...」などで、さらに盛り上がる。「DARUMA」「CRAZY DAYS...」。それから久々の「WEEKEND」。さらにもう1曲、新曲(というか曲の断片)。
で、「開戦前夜」のあと(だったかな?)に、MATSURI SESSIONで、どのように曲が作られているのか、向井秀徳からつまびらかにされる。リフの固まりを寄せ集めて、3人に無茶な指示をする。一番困っていたのがカシオメンだった。ギター、大変そうだったもんな。
そして野音でも演った、「おでん」が披露され、何曲かやって、「FRIDAY NIGHT」と、「Asobi」で、本編終了。この時点で2時間半くらい経っている。
アンコール登場して、「東京節」。そして、久しぶりにバンド形式で聴く、「KIMOCHI」。圧倒的なテンション。
「2014年9月には新しいアルバムを」「今日演った曲達は跡形もなくなっているでしょう」と言って、笑わせる向井秀徳。お願いだから、来年には出して下さいね。
新曲はどれも、シンセベースで作られている感じで、向井秀徳のギターリフをベースにした曲がなかったのがちょっと寂しかった。また、LOGIC STUDIOを使った、打ち込みベースの曲も聴きたい。ファンの欲望は果てしない。
しかしいろんなことをさておき、この夜のMATSURI SESSIONは壮絶だった。
松下敦のドラムはセットを壊さんばかりだったし、吉田一郎のベースもより太くなっていた。
最高でした。
願わくばもっと、ワンマンライブ演ってください。地方の人も、待っていると思うよ。あともちろん、新譜もお願いします。