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Perfume 3rd Tour 「JPN」1日目@さいたまスーパーアリーナ[ネタバレあり!]


#注! 容赦なくネタバレしていますので、これからツアーを真っ白な状態で楽しみたい方は読まないで下さいませ。


さて、ついにやってきたPerfumeの「JPN」ツアー。
P.T.A.1次先行なのに400レベルって何だよ、と、ぶつぶつ言いながらも、それだけPerfumeの人気が出てきたって事だよな、と、さいたまにたどりつく。
物販(流れスムーズで良かった)も欲しい物はちゃんと買えて、席について開始を待つ。
開演予定の18時になると、いつものPerfumeライブに恒例の、開演を要求する拍手が始まる。なんでそんなことするんだろ、といつも思う。
10分過ぎくらいに、「The Opening」からスタート。そこから「レーザービーム」の流れはだいたい予想通り。しかしレーザーが凄い。
そこから「VOICE」ときて、なんと続いて「エレクトロ・ワールド」。おっ、とのけぞる。久しぶりに聴いて、がっつりテンションがあがる。
で、「ワンルーム・ディスコ」。
そして恒例の長MC。客いじりを始める。これが例によって、長すぎる。ポケモンとか、小さい子供とか、どうでもいい。うーん。このコーナーが魅力という人もいるだろうし、難しいところだ。
そして新曲「Have a Stroll」「時の針」と続く。「時の針」の振りが美しくて、芸術的。
そこから「微かなカオリ」「スパイス」の流れは、ちょっと神がかっていて感動してしまう。
そして着替えの時間は、中田ヤスタカ作曲の新曲。例によってエッジが効いている。映像ではPerfumeによるまさかの格闘シーンなんてあって、面白い。
続いての「GLITTER」。アルバムバージョンで、レーザーも400レベルまでビュンビュン飛んできて、ものすごい迫力。
そして、「シークレットシークレット」のイントロから、メドレーに入る。Perfumeもメドレーをこなさないといけないほど、曲が増えてきたんだなぁ。
不自然なガール」「Take me Take me」はさらりと。そして「Baby Cruising Love」「575」。「love the world」は、ほぼフル。ラストにふたたび「シークレットシークレット」が流れて、メドレー終了。あれ、これで全曲かな。ちょっと自信なし。
で、あ〜ちゃんのMC。「衣食住、全て満たされてのエンターテイメントじゃないですか」と始めて(さすが、わかっていらっしゃる。自分なんて満たされていると錯覚するためにエンターテイメント体感しに行っていますからね)、昨年いろいろあった震災などに思いを寄せて、誠実な発言をする。率直で非常に良かった。あ〜ちゃんらしい優しさに溢れていた。ちょっとぐっとくる。
で、そのまましんみりなんてさせないのが、Perfumeの魔力。
そこから「ポリリズム」の投入。会場揺れるくらい盛り上がる。そして「P.T.A.のコーナー」。例によって、ちょっと長い。あたらしい振りの練習をする。
そして、「FAKE IT」。やっぱりこの曲、すごい。会場も更にヒートアップする。
バキバキの、「ねぇ」ステージせり上がっての、「ジェニーはご機嫌ななめ」。
で、必殺曲、「チョコレイト・ディスコ」!巨大なスーパーアリーナが、大ディスコハウスになりました。これには感動。
最後には、「MY COLOR」。この曲、大好きです。曲の入り方が素晴らしい。
そしてアンコールの声に応えて、Perfumeのメンバーがやってきたのは、アリーナ後方の小さなステージ。うわ。意外と目の前に来た。と400レベルでも嬉しくなる。アリーナ後方が興奮と熱狂で、わしゃわしゃになっている。
そこで、「Dream Fighter」を歌う。アリーナ前方は、ぽかーん、だっただろうな。
で、メンバーかけっこ競争して、アリーナ前方に移動。優勝者は氷結1年分とあ〜ちゃんが勝手に決める。のっちとかしゆかは、観客とハイタッチしながら走っていました。あ〜ちゃんだけガチで走って、優勝。
そして、もうやんないかな、と思っていた「Puppy love」。これは嬉しい。名曲です。
そしてラストは、「心のスポーツ」。
ほっぺたにキス
キミがスキ
ドキドキドキが止まらないの
恋はずっと そうねきっと
心のスポーツなんだよねLOVE
歌詞最高。以前もつぶやいたことがありますが、こんなの書けるの、松本隆中田ヤスタカしかいない。
そしてメロディーも思いっきり歌謡曲。こんなの書けるの、筒美京平中田ヤスタカしかいない。
80年代アイドルの絶頂期を超えるようなPerfumeの神々しさ。可愛らしさ、美しさが全開になる。
華々しく終了。
「心のスポーツ」で終わるってのは、いいな、と思いながら、さて帰ろうとしたら、武道館4daysと、沖縄公演のお知らせ。
すごい。チケット取れる気がしない。


400レベルで、3人は豆粒のようにしか見えませんでしたが、それでもやっぱりPerfumeは素敵でした。眩しすぎました。