エレキコミック、やついいちろうの企画したフェスティバル。どうやってブッキングしたんだよ、というくらい、そうそうたる顔ぶれがそろって5000円。渋谷円山町のライブハウスを貸し切りで。
http://www.yatsui-fes.com/
きゃりーぱみゅぱみゅの出演が発表されて急に売れたらしく、チケットはソールドアウト。
13時過ぎくらいに会場に着いて、リストバンド(ちゃちい)を引き換えて、duoに流れるように入る。アシガルユースを少し観て、おお、演奏上手い、と思いながら、とっとと出て、WESTに。Negicco。なんとWESTでのライブは2004年のPerfumeとの対バン以来だそうです。歴史を感じる。楽曲もやたらクオリティが高くて、びっくり。
で、duoに戻って、バニラビーンズを待つ。時間が押していて、出るのが遅れる。なんだよ。だったらNegicco最後まで観れば良かった。
バニラビーンズ、相変わらずの安定感。ピチカートのカバー、大好き。「トキノカケラ」でなくて、「イェス?ノゥ?」を演るあたり、さすが。
既にこれだけで満足なんですが、NESTに移動して、南波志帆。リハーサルの段階から、本人も出ている。
入場制限も出るくらいの大盛況だったようです。南波志帆もノリノリで、「YOUたち最高!」とか言ってました。今年こそブレイクして欲しい。
で、EASTに行って、NONA REEVESを途中から。村田シゲ、真城めぐみを含んだバンドメンバー、ありえないくらい演奏上手い。メロディーもドポップだし、ほとんど外タレ。すごい。
そのままEASTで待つ。エレ片とかいう小コーナー、エレキコミックとラーメンズ片桐、あと知らない人、のユニットらしいんだけど、そもそも元のラジオ聴いていないし、片桐がインフルエンザでお休み、スカイプでの中継というシュールな展開。ぐだぐだ。まぁ一言でまとめると、面白くない。
そしてきゃりーぱみゅぱみゅ。館内ぎゅうぎゅうで、大混乱です。そして中田ヤスタカのトラックがフロアで大音量でかかると、テンションあがりまくってしてしまいます。「きゃりーANAN」も演ってくれました。全4曲の、短いステージ。
次はどうしようかな、とちょっとうろうろして、WESTで、ホフディランを観ることに。また真城さん出ています。「極楽はどこだ」、で始まり、来週発売のアルバムから3曲立て続けに。ベイビーの曲が完成度が高く、いよいよベイビー復活か、と、ちょっと嬉しくなった。ラストは「遠距離恋愛は続く」。
そのまま残って、でんぱ組.incを途中まで観る。
そしてduoに行ったら、大槻ケンヂが弾き語りをしていた。あれ、オーケンギター弾けたっけ、と思ったら、44になってから始めたそうです。「ノゾミ・カナエ・タマエ」なんてレアな曲歌っていました。
で、東京女子流。去年出たアルバム聴いて、これはいつかライブに行かないと、と思っていたのだけど、機会に恵まれなかった。
メンバー1人が骨折中と言うことで、4人のステージ。これが想像を超える圧倒的なパフォーマンス。太い太い。アクションも激しい。途中バニラビーンズ呼び込んで、コラボ曲を披露したり、贅沢な時間。ちょっと感動すらしてしまった。はまりそうで、怖い。
小室哲哉とbloodthirsty butchersも観たかったのだけど、立ちっぱなしで疲れてしまったので、帰る。
満足して帰宅。休憩場所とかあったら、もっと良かったな。贅沢かな。