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GIRL'S FACTORY 12@Zepp DiverCity TOKYO


1ステージで南波志帆後藤まりこももクロ観られる機会なんてないでしょう。チケットとれるとは思っていなかったのだけど、奇跡的に2階席がとれる。
最初ダイバーシティのどこにあるのか分からなくてしばらく迷う。フードコートの奥にあった。
最初、MCの渡辺麻友浅倉大介が出てきて、加藤いづみコーラスで、前日のMステでも歌っていた新曲と、加藤いづみの懐かしい曲「好きになって、よかった」を歌う。
で、オープニングは住岡梨奈。弾き語りで歌う様はなんだかYUIみたいだな、と思ったけど、なんと川本真琴のカバーを演って、なるほど、と思う。何がなるほどなのかはよくわかりません。
続いては家入レオ。こちらも初見。声量があってなかなかの迫力。好みは別にして、力のあるシンガーというイメージ。
で、南波志帆。キーボードとギターの3人編成。「人がいっぱいでゴミみたい」と、南波節全開で、楽しいステージを繰り広げる。新曲もいい曲だった。でもさ、なんでこういう大きなステージでフルバンドで勝負しないのかな。もったいない。表現力も格段に上がっている印象があったのに、インパクトで他のアクトに埋まってしまった感じ。
続いては後藤まりこ。これが最高で、ミドリの頃は、ふさぎ込んだ感じで狂気を発散させているような印象だったのが、開放的になっている。そしてバンドは手堅いのに、本人のステージングはフリーダム全開。恒例の客席ダイブも飛び出して、ももクロファンの度肝を抜いていました。楽曲もたまらなくポップだし、「ゆうびんやさん」なんて、凄まじくキュート。後藤まりこが次世代のガールズロックを担うのではないか、という期待感すら持ってしまった。良かった。
続いてはmiwa。正直、名前はどこかで聞いたかな、というレベルだったのだけど、かなり人気がある。しかし、知らない曲ばかり演る。うーん、なんか大塚愛みたいなパフォーマンスだし、どこで人気を得たんだろう。ももクロファンとかぶる要素が見つからない。
最後、ももクロZの5人を呼び出して、なんとバンドセットで「ワニとシャンプー」。そしてmiwaの持ち歌「春になったら」。あ、この曲知ってる。
そして大トリ、ももいろクローバーZの登場。「PUSH」から始まり、ベスト盤のような鉄壁のセットリストで臨む。圧巻。「Z女戦争」、生で初めて観たけど、盛り上がりどころが難しい曲ながら、やっぱり名曲だと実感する。5人の歌い分けのバランスが見事。
ロンドンオリンピックを応援しまーす、とか言っておきながら、ロンドンがどの国にあるか知らない百田夏菜子。さすがリーダーです。「行くぜっ!怪盗少女」のアクロバットは相変わらず素晴らしいです。
最後は全員登場して「夢見るシャンソン人形」。後藤まりこエヴァのコスプレしてジャンプしていました。この服、ダイバーシティタワレコの近くの店で売っていたやつかな。結構高かったよな。
6時間近い長丁場。2階じゃかなかったら、身体持たないところでした。いいライブだった。
セットリストを転載しておきます。
http://www.fujitv.co.jp/GIRLSFACTORY/12/setlist120728.html
渡辺麻友×浅倉大介
M1 大人ジェリービーンズ
M2 好きになって、よかった(加藤いづみ / 1993)
住岡梨奈
M3 moyamoya
M4 1/2
M5 feel you
M6 ナガレボシ
家入レオ
M7 Hello
M8 chocolate
M9 Bless You
M10 Shine
南波志帆
M11 スローモーション
M12 天国のキッス
M13 こどなの階段
M14 少女、ふたたび
M15 髪を切る8の理由。
後藤まりこ
M16 ドローン
M17 まやく
M18 M@HΦU☆少女。。
M19 ゆうびんやさん
M20 うーちゃん
M21 あたしの衝動
miwa
M22 いくつになっても
M23 441
M24 FRiDAY-MA-MAGiC
M25 リトルガール
M26 メリーゴーランド
M27 ヒカリへ
M28 chAngE
M29 again×again
miwaクロ
M30 ワニとシャンプー
M31 春になったら
ももいろクローバーZ
M32 PUSH
M33 労働讃歌
M34 CONTRADICTION
M35 Z女戦争
M36 猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」
M37 ミライボウル
M38 Chai Maxx
M39 走れ!
M40 ツヨクツヨク
EN1 D'の純情
EN2 行くぜっ!怪盗少女
EN3 コノウタ
ALL LINE UP
M44 夢見るシャンソン人形(France Gall / 1965)