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アトリエ・ダンカン プロデュース 「100歳の少年と12通の手紙」 原作:エリック=エマニュエル・シュミット 訳:阪田由美子(河出書房新社) 演出:鈴木勝秀 振付:平山素子 出演:ダンス:中島周 ヴォーカル:大嶋吾郎 久保田陽子 12組の朗読者:9月15日(土)成海璃子 江波杏子@東京グローブ座


有名な作品の朗読劇。ダンサーと演奏者がついて、朗読者は日替わり。この日は成海璃子江波杏子。夕方の部を観る。個人的にはラインナップ中一番の組み合わせ。
勢いで直前にチケットをとる。
http://www.duncan.co.jp/web/stage/100-12/cast.html
江波杏子は足を怪我したそうで、車いすでの出演。お大事に。
ダンサーのダンスはかなり前衛的。ものすごい筋肉。ピアノとヴォーカルも上手い。
非常に良く出来た難病作品で、自分のごとき者がとやかく言う筋合いはない。しかし、多分に宗教性の強い作品が、いろんな国で翻訳されているというのは興味深い。
たった1日のために役に入り込んだ成海璃子江波杏子は素晴らしい。特に江波杏子は、さすが大女優、と唸らずにはいられなかった。