元町は浪人生の頃よく歩いていたものだけど、最近はご無沙汰でした。恵まれた場所にあるライブハウスは、千葉LOOKに近い雰囲気で、ライブハウスらしい味わいがある。ロッカーはなく、クロークが場外に出ていた。
ステージは低い。ただちょっと広い。
どの辺が観やすいか、手探りしながら場所取りをする。
さて、ライブ。当然新譜からの曲が中心だったのだけど、「男子畢生危機一髪」「青すぎる空」（まさにふさわしい天候だった）なども演る。
盛り上がらないわけがない。しかし横浜らしく、観客は全般に、大人しめだった気はするけど。
ライブの観方は自由です。人に迷惑をかけなければ。
やっぱり必死で聴いたのが、新譜からの曲。どれも驚くほどに、すでにスタンダードのようになじんでいた。
二宮さんの滑るようなベースがうなり、吉野さんの咆哮が闇をつんざく。
１度目のアンコール、「素晴らしい世界」前の吉野さんのMCがなんだかものすごく突き刺さってきて、ああ、eastern youth好きで良かったなぁ、と、涙が出てきて制御できなくなった。
ダブルアンコールは「夜明けの歌」。
eastern youthはいつだって最高だ。好きなバンドはいくつもあるけど、彼らを聴くために、這いつくばってでも生きてやる、という気にさせてくれるバンドは、他にない。
なんだかちょっと変な日本語になってしまったけど、もうそれくらいしか、言うことがない。
新作Tシャツ買って、帰る。
