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きゃりーぱみゅぱみゅ「ドキドキワクワクぱみゅぱみゅレボリューションランド2012 in キラキラ武道館」@日本武道館


武道館公演が発表されたときは、いくらなんでもまだ武道館は早いだろう、と思っていたら、まさかの完売。すごい。
2時間前に出ればまぁ間に合うだろうと思っていたら電車との接続が悪く、九段下から武道館のアリーナまで駆けていって、着いて携帯の電源を切ったのが18時31分。
顔を上げたらまさに始まるところでした。ぎりぎりセーフ。
まるでサーカスのようなゴージャスで、どこか安っぽさを感じさせるセット。ASOBISYSTEMの本気を感じる。
ダンサーが現れ、ステージ真ん中からきゃりーぱみゅぱみゅ登場。「おねだり44℃」からスタート。
で、怒涛のようにポップサイド中田ヤスタカ節全開のサウンドが武道館に響き渡る。心地いい。
クレヨンしんちゃんのテーマ曲を、初めてフルで聴いた。
きゃりーも、衣装を何度も変えて(着替えタイムのたびに、ヤスタカ曲をバックに、ダンサーは激しく踊り、着ぐるみはパフォーマンスをする)、そして妖精の姿をしているときに、capsuleの「RGB」。ワイヤーが取り付けられて、きゃりー、宙を舞う。7月のワンマンの時にも飛ぶ、と宣言していたけど、まさか自分の曲じゃなくて、この曲で飛ぶとは。しかし確かにその光景は「This is a paradise!」だったことでしょう。
きゃりーキッズが20時までしかいられない、ということで、20時にきっかり本編終了。
そしてアンコールで、ごりーぱみゅぱみゅなる特殊メイクをした人物が現れ、この日2度目の「CANDY CANDY」。いったい、誰?と思っていたのだけど、あとで調べたら稲垣吾郎だったらしい。本当に本人だったんだろうか。「SMAP×SMAP」で放送されるのかな。
ダブルアンコールは、毎度ながらそりゃこの曲演らないと終われないよね、ということで(アンコールで、つけま!とつけ麺のように叫んでいる人もいた)、「つけまつける」。
いい歳したおっさんから、どうみても小学生の子供まで、幅広い客層。音源から入っている人と、ファッションから入っている人と、いろいろいるのだろう。
たった19歳のきゃりーぱみゅぱみゅが、誰が何と言おうと、自分が好きだ、ということをとことん詰め込んで、それに大人が乗っかってステージを作る。
ある意味独特の世界観なんだけど、多くの世代に受け入れられる普遍性を持った、新しい世代ならではのポップアイコンだな、と思った。
とても良かったです。仕事終わりでへとへとだったけど、思わず笑顔になりました。


追記:ナタリーやらRO69やら、あちこちにレポやセットリストが出ていますね。「めざまし」でも放送されていたし。
セットリストはナタリーから。
http://natalie.mu/music/news/79529
きゃりーぱみゅぱみゅ「ドキドキワクワクぱみゅぱみゅレボリューションランド2012 in キラキラ武道館」
2012年11月6日 日本武道館 セットリスト

01. ぱみゅぱみゅレボリューション
02. おねだり44℃
03. みんなのうた
04. 100%のじぶんに
05. スキすぎてキレそう(Short ver.)
06. チェリーボンボン
07. ピンポンがなんない(Short ver.)
08. ちょうどいいの
09. CANDY CANDY
10. きゃりーのマーチ
11. キミに100パーセント
12. ギリギリセーフ
13. おやすみ
14. RGB
15. ファッションモンスター
16. PONPONPON
17. でもでもまだまだ(Short ver.)
18. きゃりーANAN
19. ちゃんちゃかちゃんちゃん
<アンコール>
20. CANDY CANDY
<ダブルアンコール>
21. つけまつける

RO69。ロッキンオンって、きゃりーぱみゅぱみゅスルーかと思っていたのだけど、そうでもなかったのね。
http://ro69.jp/live/detail/74750