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志の輔らくご 2013 in PARCO@PARCO劇場


#ネタバレしていますので、ご注意下さい!
志の輔らくご、今年も無事にチケットがとれた。しかも日曜日昼という絶好の日。
ローソンでチケットを発券したら、驚きの1列目。端の方だったけど。
なんか毎年行っている気分になっているが、PARCOの新春公演は、考えてみたらまだ2度目だ。
5日からやっているが、今日のためにやってきた。これまではリハーサル、と、枕から爆笑をとる。センター試験の2日目が毎年出来が一番いいらしい(笑)。
去年一番ののベストセラー、阿川佐和子の「聞く力」をからめての話も笑わせてくれる。
まず一席目は新作「親の顔」。問題に対してユニークな回答を書いた少年と、親の噺。短かったけど、1席目としては、申し分のない出来。調べたところ、志の輔師匠がプロになって初めて書いた新作落語らしい。
で、また新作の「質屋暦」。
事前にスライドと本人による解説を交えた、暦に関するうんちくがあって、へぇ、知らなかった、と、勉強になる。その暦の話とからめての落語。そのからませかたが絶妙で、さすが、とうなる。
で、休憩後ラストは大ネタ「百年目」。もとは上方落語だったらしい。この噺は初めて聴いた。志の輔の落語は途中で何気なく入る本人の説明のタイミングがうまくて、難しいことを考えることなく作品世界に入り込むすることができる。
途中のちょっとした違和感をサゲで見事に昇華させる。そのテクニックが見事。
人情噺だと思うのだけど、笑わせるところは笑わせてくれて、さすがの完成度。
志の輔師匠のすごいところは、爆笑をとってしまうところ。落語は、くすり、と、笑う、というか、分かる人だけわかればいいや、というくすぐりが随所に入ったりして、ちょっと気難しく感じることもあるのだけど、志の輔師匠の場合は、誰にでも間口が広く、とにかく爆笑させてくれる。これって、並の噺家にはできないと思う。本当に素晴らしい。
初笑い、堪能しました。
というわけで、演目。

寄席文字を1000円(!)で書いてくれるサービスがあって、一文字、気合の入る文字を橘右門さんに書いてもらいました。部屋に飾ろう。