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eastern youth 極東最前線/巡業2013〜スットコドッコイ漫遊記〜@横浜F.A.D

 
横浜のeastern youthは個人的には2回目。200人も入っていなかったかな。うーん。もっと埋まって欲しいし、埋まるべき。
当日券で開演ぎりぎりに入ったのだけど、気づいたら結構前の方にいた。
最初は「月影」。なんかすごく久しぶりに聴いた気がする。懐かしい曲に、いきなりテンションは最高潮。「淡い影」(あれ、演ったかな?)、「鉛の塊」、「野良犬、走る」など、比較的レアな曲が多い気がした。「男子畢竟」もなかったし、「青すぎる空」も、「沸点三十六度」もなかった。
でもそんなことどうでもいい。吉野さんが全力で咆哮してくれるだけで、それを二宮さんと田森さんが力強く支えてくれるだけで、心が強く動いてしまう。
ライブ中、そんなにアクションをとる方ではないんだけど、今日は周りもそんなに混んでいなかったし、あやうくモッシュしてしまうんではないかというくらいのテンションで、跳ねまくった。
ラストのほうで、「荒野に進路を取れ」、と、「一切合財太陽みたいに輝く」を連続して演奏してくれて、思うように前に進めず、もがき苦しむ自分を力づけてくれているのかな、と、自分勝手ながら、現状に結びつけて、心にささってしまい、涙が流れる。見渡す限り、青空、が広がっているし、誰だって太陽みたいに輝いているんだ、と。eastern youthはいつだって寄り添っていてくれる。
吉野さんにまた救われた気がした。

ダブルアンコールは「夜明けの歌」。また心に小さな灯りがともされた。約100分のパフォーマンス。
今回のツアーはかなり地方を巡る。
吉野さんが、集客が厳しいところもある、というようなことを言っていた。やはり地方は人が集まらないのだろうか。
横浜で、しかも土曜日なのに、これしか集まらないのか、と少し愕然としたけど、地方のライブハウスシーンって今どうなっているんだろう。
今回のツアー、沖縄も宮古大船渡も帯広も、とにかく全国にも行ってみたい気分になった。いつの日か、そういうことが出来る日が来ることを祈って、とりあえずo-eastのチケットを買った。