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『ナンバタタン・ノ・ズレテルナイト vol.3』【出演】南波志帆、タルトタタン、tofubeats@Shibuya O-nest


南波志帆タルトタタンともにtofubeatsから曲提供を受けている。いったいどういう展開になるのかな、と開演を待つ。
まずはいきなり暫定タルトタタン
野佐怜奈もすっかりタルトタタンになじんでしまった。彼女はそれなりにベテラン。だから上手にステージはこなすけど、タルトタタンのイメージではないし、ソロももっといろいろ演って欲しい。そんな野佐怜奈の新作はアーバンギャルドの松永天馬作詞、ハジメタル作曲のクリスマスソングらしい。どんなのだろう。
それはさておき、タルトタタンも10月に新作が出る。この日は津野米咲作曲の新曲などを披露。とてもいい。
9曲くらい演ったかな。あっという間だった。
で、続いては南波志帆。なんとゲストがトリという珍しい対バンとなる模様。
こちらも相変わらずの南波志帆クオリティ。下手な芸人なら逃げ出しそうな圧倒的なトークスキル。そしてポップで心地いい無敵のサウンドと声。さらにキレを増したダンス。
つけいる隙がない。
来週、学習院女子大で赤い公園と対バンを演るけど、「100枚買う」と言ったファンに「そういうのいらないから」と言ってのけた(もちろんフォローしていたけど)姿に、彼女のシンガーとしての矜持を見た。
ラストはtofubeats。いきなりタルトタタンを呼び込んで、「KEEP IN TIME」を披露。その後は次々と曲を繋いでいく。森高千里をゲストに招いた曲がなかなか良かった。で、ラストに南波志帆を呼び込んで、「LAST DECADE」。tofubeats、22歳。世代が違う。音楽的バックグラウンドを蓄えていったら、もっと面白いクリエイターになれるかもしれない。
アンコールでは全員登場して、「水星」を歌う。
いいイベントだった。というか、南波志帆タルトタタンが一緒に演っている時点で個人的に外れはないんだけど。
しかし、個人的にとても気になったのが動員。
150人も入っていなかったのではないか。下手すりゃクルミクロニクルより入っていなかったぞ。
なんでだ。
次回はNegiccoがゲストだからそれなりに埋まるだろうけど(自分はスケジュール的にvol4と5は行けるか未定)、それにしたって世間にもっと南波志帆タルトタタンを知って欲しいと思わずにはいられない。世の中にはいっぱいいい音楽があるのに。