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「幾何I」相対性理論@ZEPP TOKYO


相対性理論のライブは天候に恵まれない。そういえば一度台風で電車が止まって行けなかったこともあったなぁ。
この日も台風接近中。東京テレポートの駅を出たら、嵐の前の静けさか、雨が止んでいた。
ちょっと早めに着いたら、物販は入場後ロビー内でとのアナウンス。ヴィーナスフォートで時間を潰して、開場時間に戻ってくる。
整理番号400番台とそれなりの順番で入場したのだけど、物販は既に長蛇の列。ライブを優先と言うことで、場内に入り、いいポジションを確保。
客層は女子高生からおじさんまで、幅広い。周りの声をそれとなく聞いていた限り、他のライブでよくあるような、別バンドのライブの感想などが聞かれない。結構初見のお客さんも多いみたい。みんな普段どんな音楽を聴いているのだろう。まぁいいんだけど。
で、ライブ。
「キッズ・ノーリターン」から始まり、「TOWN AGE」からの曲中心。前半のハイライトはおそらく「ムーンライト銀河」かな。ジャムセッションぶりに拍車がかかっていて面白い。でも個人的にはこの曲、そんなに好きではない。なぜ頑なに「ムーンライト銀河」だけは演るのか、ちょっと不明。
本編約1時間。アンコールは3曲で、「たまたまニュータウン」で、おしまい。やくしまるえつこは相変わらず淡々と、バックはそれなりに熱く演奏する。
それにしてもやくしまるえつこの技巧的な歌唱は本当に素晴らしい。あまり気づかれにくいかもしれないけど、裏声から難しいリズムから、何事もないようにこなす。これだけ歌の上手い人もそういない。
リズム隊が変わってから、やくしまるえつこ、永井聖一のスキルは確実に向上している。
で、終演後、限定CD-Rが欲しくて物販。外。この頃は既に大雨で、速攻で並んだが、1時間以上待つ羽目に。まだ延々と列が続いていたので、何時頃終わったのだろう。
グッズを充実させるのはいいけど、その分ちゃんと対応できるスタッフも増やして欲しい。誰も仕切らないから列もぐちゃぐちゃで、カオス状態になっていた。相対性理論主催のライブではいつものこととはいえ、変なところでクオリティ維持しないでよ。