- 作者: 中村うさぎ,三浦しをん
- 出版社/メーカー: 毎日新聞社
- 発売日: 2013/11/05
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (12件) を見る
一見あまり繋がりのなさそうな2人の共通項は、女子高出身。
中村うさぎは、バブル時代を男に満たされた状態で謳歌してきた。一方三浦しをんは、就職氷河期に腐女子のさきがけのような生活を送ってきた。
そんな2人が、辿り着いた今は、面白いくらいにリンクしている。
軽快に対談はすすみ、あっという間に読み終わる。意気投合したのかな。
三浦しをん、中村うさぎに負けないほどキャラが立っている。今や日本を代表するベストセラー作家なのに、変な人だ。エッセイや小説では見えない姿が垣間見えて、笑ってしまった。
しかしこれ、いつどこでの対談なのかな、初出はどっかの雑誌の連載とかだろうか。いつも書いているが、そういう最低限の情報は載せて欲しい。