The workers are goin’ home

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1月15日

直感として、これは行かなくてはいけないのではないかと、銀杏BOYZの武道館公演に。

オープニングのペーソスからして、素晴らしい。尿漏れをこれほどパンキッシュに歌うのは彼らくらいでしょう。末井昭さんは、西原理恵子さんのサイン会で、女装姿で立っていて、頼んでもいないのにサインをくれた。あー、もうあの頃から、20年以上たったのか。西原さんも、末井さんも、方向は違ってしまったのかもしれないけど、たくましく生きているなぁ。

そして銀杏BOYZ。いや、別に熱心に追いかけているわけではなかった。

でも、何か、自分のここ12年に区切りを付ける意味で、今行かなくてはいけないと思った。

3時間。とにかく、ずっと泣いていた。何気なく聴いていた、峯田和伸という、泥臭い男の作るあの曲が、この曲が、こんなに輝いて、美しくて、純度が高いものだったなんて。

爆音で音源聴きながら、帰る。

なんか、とにかく今はこの興奮について、嫌がらせのように誰かに話したい。整理できないけど、話したい。

 

2007年頃からの自分の記憶って、けっこうおぼろげで、病気になったり、転職繰り返したり、いろいろあったのだけど、とにかくぼやっとしたままだった。

なんで生きていたのか、わからない。でも、今夜、少し、振り切って、生きてみようかな、と、あらためて思った。