The workers are goin’ home

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月曜日

 この作者の1冊目にいいかはわからない。

ものすごく軽妙に、まるで2時間ドラマのように1編ずつテンポ良く展開するが、各編数ページでキャラクターを立てる技といい、こっそりと凝った構成といい、ただものではない感じが漂う。

 ドラマ化したら間違いなく当たりそう。続編が出ていないのが不思議なくらい。

講談社文庫版で読んでいます。