有楽町に向かう。よみうりホールで、柳家小三治、夏の会。昼の部と夜の部、両方。
最初に、町田にもゆかりがあるらしい、柳家小はぜさん。達者。
久しぶりの柳家三三師で金明竹。やはり巧さがただごとではない。
小八さん、独特な存在感。
そして、国宝、小三治師は、まくらのあと小言念仏。もっとまくらを聴いていたかったが、夜の部もあるし、というわけで、約45分。
夜の部は、同じ面々で、トリは小三治師の「粗忽長屋」。そもそも元から面白い噺なのだから、かえって難しい。
こういう状況で、人間国宝の至高の落語を、東京の真ん中で聴けるありがたみさ。
昼の部
「富士詣り」柳家小はぜ
「金明竹」柳家三三
お仲入り
「夏泥」柳家小八
「小言念仏」柳家小三治
夜の部
「岸柳島」柳家小はぜ
「不孝者」柳家三三
お仲入り
「普段の袴」柳家小八
「粗忽長屋」柳家小三治
よみうりホールで、柳家小三治夏の会。この状況下で、小三治師の粗忽長屋を観られるありがたさに涙する。
— uniuo (@uniuo) 2020年8月10日
艶を増す三三師、我が道を行く小八師と、皆さん好調。
思いがけず小はぜさんも観られて、なんか久しぶりに良い一日。
観客半分なのにスタッフ沢山で、運営さんの尽力っぷりも痛感した。