The workers are goin’ home

SEのブログです

土曜日

もうすぐ夏休みが終わってしまう、という焦りから、確たる目的もなく新宿にでかけ、紀伊國屋の地下でカレーを食べ、帰るにもまだ暑く、では映画に行くか、とテアトル新宿で、「君が世界のはじまり」を鑑賞。

序盤のどうにもぎこちない演出やセリフが、終盤にかけてまとまり、カタルシスに繋がっていく。

終わってみて、うん、なかなかよかったな、と。

女子三人は濃淡とてもよく描かれていたが、男子は三人とも同じように感じた。

そこがちょっと惜しいか、とも思ったが、あ、なんか観たことあるな、という人、あとで調べたら、去年の極東最前線でも観た、NITRODAYの青年だった。

若さって、肯定しあうことの連続ではなく、羞恥と否定の繰り返しだと、改めて。