もうすぐ夏休みが終わってしまう、という焦りから、確たる目的もなく新宿にでかけ、紀伊國屋の地下でカレーを食べ、帰るにもまだ暑く、では映画に行くか、とテアトル新宿で、「君が世界のはじまり」を鑑賞。
序盤のどうにもぎこちない演出やセリフが、終盤にかけてまとまり、カタルシスに繋がっていく。
終わってみて、うん、なかなかよかったな、と。
女子三人は濃淡とてもよく描かれていたが、男子は三人とも同じように感じた。
そこがちょっと惜しいか、とも思ったが、あ、なんか観たことあるな、という人、あとで調べたら、去年の極東最前線でも観た、NITRODAYの青年だった。
若さって、肯定しあうことの連続ではなく、羞恥と否定の繰り返しだと、改めて。
テアトル新宿で「君が世界のはじまり」を鑑賞。前半、セリフも演出も型にはまっている雰囲気があり、もどかしさすら感じたが、それも意図的なのかなと、後半のそれぞれの感情が高まる展開に熱くなる。
— uniuo (@uniuo) 2020年8月15日
松本穂香はじめ女子、皆素晴らしい。
ゆらゆら帝国聴きながら帰る。それが自分のはじまりなので。 pic.twitter.com/xwREs0PbaM