eastern youthの新譜「2020」、当たり前なのだが、たまらなく、また予想を遙かに超えるレベルで、素晴らしい。
ここに来て、最新作が最高傑作なんて使い古されたこと言いたくなるくらい、詞も、メロディも、演奏も、研ぎ澄まされている。
eastern youthはいつだって、変わらず、この時代に這いつくばって生きる人々と同じ場所にいて、寄り添うなんて優しい言葉ではなく、一緒に佇んでいる。
変わらないということが、この時代においてどれだけ難しく、また大きな覚悟の必要なことか、その全てをひきうけて、現役最強のバンドは、今も我々と、佇んでいる。