The workers are goin’ home

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月曜日

気温が低めだったためか、割としっかりと目覚め、早くから準備して世田谷パブリックシアターに行く。

ケラリーノ・サンドロヴィッチ緒川たまきの新ユニット「ケムリ研究室 no.1 ベイジルタウンの女神」を鑑賞。

客席一つ開けての感染対策。チケット代は12000円。座席当日引き換えで、二階席だった。

休憩含め3時間半、とあらかじめ情報はあり、ケラさんだからある程度の長さは予想していたけど、この状況下、観る方も気が持つかな、という若干の不安はあった。

でもウェルメイドで巧みな構成、舞台ならではのリズムとユーモア、とにかく飽きることなく、もう最後はスタンディングオベーションしたいくらいに素晴らしかった。

仲村トオル吉岡里帆といった映像でも人気の役者も、お馴染み犬山イヌコなどの個性派も、皆、演劇をやってやる、という圧倒的な気迫が伝わってきた。

なんかいいもの観たな、と心温まった。

帰り、バスで渋谷にちょっと足を伸ばしてみたら、ものすごい人出。コーヒー飲む場所すら見当たらず、そのまま帰ってくる。