朝起きて、早くも終映が近くなっている「みをつくし料理帖」をグランベリーパークに。
年配の団体が多い。ので逆にエグゼクティブシートが空いていた。
テーマを料理より、友情にフォーカスしたのが功を奏したのかな。
角川春樹、いまになってこんな秀作を作ってしまうのか。
彼の他の作品や人間性には決して好感を持ってきたわけではないけど、力業で泣かされた。
非常に王道の、ちゃんと作られた時代劇。
明らかに浮いていた藤井隆こそが角川映画を体現していたというか。薬師丸ひろ子と夫婦役という設定にはぶっ飛んだ。
一応最終作とか言っているようなので、続編希望、とは言わないようにしよう。
みをつくし料理帖、を観てきた。惜しげもなく投下される角川スターたち。なのに想定外に抑制された演出。
— uniuo (@uniuo) 2020年11月3日
プレッシャーとかなかったのかと勝手に心配になる中の、松本穂香と奈緒の好演。
なんだこれ最高ではないか。
客席平均年齢65歳くらいの劇場で、途中から必要以上に号泣しました。
若者も観て。 pic.twitter.com/KOr3KPPRZ0