昨夜の地震。震度3でもほとんど揺れを感じない自宅でも、びっくりするくらい、揺れた。
その後情報整理して、寝たのだけど、やはり早くに目覚めてしまう。
109シネマズグランベリーパークで、公開直後の「すばらしき世界」を鑑賞。
西川美和の問題意識と作家性、役所広司の格違いの演技、佐木隆三の鋭いジャーナリズム、あらゆる要素が重なって、コロナ禍の今、いっそう浮き彫りになる、世間の「幅」の狭さ、厳しさを突きつけてくる。
終盤は、ちょっとバランスをとりすぎたろうか、もっと突き放しても良かったのではないか、とも思ったけど、でもこう終わるしかないよな。。。
泣きすぎた。
こういう作品を観て、語る友人が欲しい、久しぶりにそんなこと考えた。
西川美和監督の、すばらしき世界、を鑑賞。
— uniuo (@uniuo) 2021年2月14日
こぼれ落ちたものを救う余裕のない社会構造と、人の心。役所広司という最高の表現者を通して描かれる、「普通」である事の難しさ。
全く他人事ではない。
自分の悩んでいたり考えて言葉に出来ない事柄が詰まっていた。
涙でマスク一つ溶けた。 pic.twitter.com/x8TukWE3dI
作品とは直接の関係はないとは思いつつ、やはりタイトルからこの曲を想起してしまう。eastern youth「素晴らしい世界」。
聞きながら、おはぎを食べて、帰る。